大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:自然


一年の贈り物。一年の宴。一年のご褒美。


そんな大切な想いを込めた時に。


大地・天空・宇宙、全ての生体力と私たち人類のコラボ作


「たから」と「ちから」、そして「個性」と「想い」の詰った


バイオダイナミックワインはいかが。


DSCN1137

写真左より

赤ワイン 『Sincere』 2017


Chianti base
 13vol


Sangiovese 80
%、Canaiolo Nero 12%

Trebbiano 4%Colorino 4%


これぞキアンティ品種のハーモニーは

まるでヴィンチの丘を駆け巡るようなコンビたち。


調和のとれたコクのある滑らかな口当たりは

ミネストラ、赤身肉、熟成チーズなどにどうぞ。



・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



赤ワイン 『Harmonia』 2015


Chianti riserva
 14,5vol


Sangiovese 85%
Canaiolo Nero 15%


人類に例えたら、男女の組み合わせ。

果実の愛が伝わってきます。


その名の通りバランスのとれたフルボディ。

デカンターによるお持て成しは

香りと余韻をさらに引き立たせ、ハーモニーが増す。


豆やパンのスープ、トマトソースパスタ、熟成チーズ、お肉のグリルなど

トスカーナ料理に最適。 



・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



赤ワイン 『Tindilloro』 2016


Canaiolo Nero 100%
 14vol


甘くしなやかな姿に成長する果実は

女性のようだと表現する農夫たち。


深みのある色は香りと調和し

芳醇で生き生きした飲み応えのある一本。


Canaiolo
のフレッシュ感は、冷たい料理

サラミ・ハムのスライスや腸詰めソーセージ

リゾット、白身肉、牛肉やラムなど。

チーズでは、ペコリーノ、カプラレス、ロックフォーレ

ゴルゴンゾーラなどにオススメ。



・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



赤ワイン 『Il Cavaliere』 2016


Sangiovese 100
% 14vol


酸味のある引き締まった果実は、彼らそのもの。


清らかで滑らか。バランスのあるコク。

トスカーナの丘を想像させる余韻。


友とグリルパーティ、友とおしゃべりのひととき、友と趣味を過ごす

グラスだけでも満たしてくれるワイン。



・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



白ワイン 『Aurea』 2017


Trebbiano
トゥレッビアーノ100% 13%vol


果実の輝きは大地を照らす黄金のよう。

大きな葉傘はしっとりと実をまもる。


とてもフルーティで滑らかに膨らむ口当たりの良さは

アペリティフやパスタやお魚料理

お寿司などの日本食にもピッタリ。



・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



パッシート食後酒 『Passito』 2012


Trebbiano
トゥレッビアーノ100% 16%vol


果実の萎みを樹と共に自然に任せ

収穫は三月に行い、オークの樽で三年熟成させた葡萄酒は

果実の一生をまさしくも表現した一本。


チーズ、カントゥッチョやタルトなどの焼き菓子にどうぞ。


Luce di Mattino

どれも現代バイオダイナミック法で造られている。


自然に厳しく従った有機栽培の一つである。


()・風・水・土・・・本来の生体力と宇宙の動き

そして私たち無言の愛情、神秘への喜び。


ワインの決定版ともいえるバイオダイナミックワイン。


年間の栽培は、農主の・・植物と大地、自然への想いから

丁寧な作業が行われていく。


私も時にお手伝いをし、ブドウたちと接する度に私からも想いを送る。


丁寧に接してあげれば、樹も答えてくれるさ。


収穫の時、農主が一株に一粒ずつ味わっている。


まるでブドウと静かにおしゃべりをしているように。


姿だけではない、中身が大切なんだ。


あぁ、これは私たち人間にもいえることだ。


これらのワインには

大地の「たから」、樹の「個性」、自然の「ちから」

そして栽培者の「想い」が、ぎゅーっと詰められている。


自分のご褒美に

大切な人との会食に

そして愛しい方へのプレゼントに

地球と体に優しいバイオダイナミックワインで乾杯。


Sangiovese di Vinci

白と黄と黒と。


雨が降ったらお日様で乾かし


ふーっと風が吹いて葉は舞い上がり


舞い降りた大地で布団をかけて冬を越す。


自然のサイクルはうまくできてるなぁ。

 

Vite e Terra

*バイオダイナミックワイン生産者と

日本語でコンタクトのお手伝いをいたします。


ご希望の方は【
問い合わせContatto】の送信フォームをご利用ください。

(Pc版は横のサイドバーより、スマートフォン版は下へスクロール)


イタリア語で直接農主とコンタクトを取られる方は

obatamakivinciの推薦よりと添えて下さい。




*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati

美なブドウの収穫 Vendemmia2017 ②

量より質だ! Scacchiatura

バイオダイナミックワインの瓶詰め Imbottigliamento



Grazie di aver visitato!

最後まで拝読していただきまして、ありがとうございました。




にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ


Instagram ≫≫≫ obatamakivincirealmakici





私は日本人だから

収穫を始める何日も前から

用意万端に5回分の予約を搾油所にした。


人気のある搾油所だし

昨年、たくさんの人は予約がいっぱいで搾油ができない!

なんてことになることは・・・考えたくない。


DSCN1042

その後、十一月の七日まで予約がいっぱいだってことを知り

予約成功の一安心と、搾油所の人気に嬉しくなった。




しかし、天候の都合で

自分が予定していた搾油日以外にも収穫をして搾油したい。


私みたいに予約はしても、状況次第って人はいっぱいいる。


一か八かでお願いしたところ、空きが出て

早摘みの収穫が一気にできたことは大満足している。




今年は、昨年より一回分少ないほどの収穫量だった。


生き返ったオリーブたち
がいる丘は豊作だった。


土地なのか風向きなのか

丘沿いのどのオリーブ畑も小さな粒がゴロゴロくっついてる。


しかし、向こうの丘の新オリーブ畑は、遅摘み用の実の付が悪かった。


こちらの畑を管理し始めて
2回目の収穫となるわけだが

一昨年は、樹の様子を観察した。


DSCN1029

私は承知の上で、一か八かの研究を試みた。


よし、元気はありそうだ、思い切って樹形を整えよう。


上へ上へ伸び、上へ上へエネルギーを吸い込む枝を

収穫しやすい位置まで下げた。


そして、横へあちこちにエネルギーが分散してしまう枝を

集中できるよう減らした。


その欲張りだった樹形の中を覗くと

重なり合いすぎて病気のような症状が発生している。


放置されすぎて虫たちも集まっている。


風を通す空間を創り


日の当たるトコロを設けた。


あぁ、まるで我が家の住宅設計のようだ。




実のなる枝は、今年生まれた枝を使っても実はならない。


翌年以降、枝たちは実を産むカラダとなるのである。


実を産むカラダではなくなった老いた枝は取り除き


後継できる若い枝たちを見分け


リンパを通りやすくしてあげるのが


剪定士の役目である。・・・と思う。




大量に剪定された樹は


今まで流動していたエネルギーの行く場を見失い

若い小さな枝をいっぱい生んだ。


エネルギーの放出は、このように表れた。




翌年の実の産出は


気候条件も栄養条件にもよるが


一昨年前の後継の為に生まれた実の種から


翌年へ向けて指示が出されているのである。


自然ておもしろい。


DSCN1061

収穫をしていて気がついたこと。


病気のような虫のたまり場みたいな症状が無くなったこと


肥料をあげていないのに、生き生きした葉を生んでること。


突然管理主が変わって

生活を一変しダイエットして体力つくりをいるようである。


変化に過酷な期間だろうが

オリーブたち、我慢してくれ。


だから、私も収穫の少量に我慢する。


DSCN1049

2018年のヴィンチの丘は


夏の降水量が少なかった。けれど、湿気はあった。


オリーブ好きのミバエもチラホラ飛び回った。


秋の入りの九月の降水量や気温は

収穫を待つ実にとって、とても重要な月。


しかし、秋の入りも降水量は足りなかった。


そうすると果実のホルモンは熟れが進んでいくそうだ。


今年は、どこも収穫を早くに実行したところが多いであろう。




遅摘みと呼ばれる品種も、どんどん熟れていった。


早く収穫しなきゃ!


・・・とまだ十月の話である。




早摘みから、天候状況、夫の仕事状況、生活状況から

十一月五日の搾油でオリーブの収穫は終了した。


当初予約した最終日である。


だから私は、これでも幸いに予定内に終了できたのである。


まだまだ何千本とあるヴィンチの農園は、先が長い。


DSCN1060

十月終わり頃、イタリア各地で悪天候の災害が相次いだ。


見てられないほどソワソワした。


私たち田舎暮らしは、いつ襲われてもおかしくない。


本当に他人事ではないのに対策ができない。


家も畑も家族たちも。


今、イタリアでは被害地の対策問題で渦を巻いている。


この気候現象の変化の対策は・・・


表面的に技術的に解決していくのではなく


もう遅いかもしれないけど


実は私たち一人一人の気持ちと行動で


引き起こすことも妨げたかもしれないし


現象を抑えることもできたかもしれない。


オゾン層と生態系の破壊は覿面に現れているのではないだろうか。


ちっぽけなワタシができることは


想いを込めて地球を守ることだと想っている。


それは、私たちの体を守ることでもあり


オリーブの種と同様、次世への指示でもあるような気がする。



*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati

緑のオリーブオイル laRaccolta delle Olive 2017 ③

自然の輪にありがとう laRaccolta delle Olive 2017 ④

女剪定士の弱音 Potaturadegli Olivi ④



Grazie di aver visitato!

最後まで拝読していただきまして、ありがとうございました。




にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ


Instagram ≫≫≫ obatamakivincirealmakici





私の頭に白髪を見つけたのは、小六のときだった。


今、我が少年が日本の小学六年生だから

こんなに子ども子どもした子の頭に白髪があることは

やっぱり違和感がある。


食べ物が原因なのであろうか。


洗浄の仕方なのであろうか。


DSCN0595

先日、少年は流水で頭を流すぐらいで

シャンプーを使っていないことが判明した!


一応我が家には、
G.A.S.で購入した手つくりシャンプーがあったり

オーガニックマーケットで購入したハチミツ入りシャンプーなんかもあるが


「お友だちは週に一回しか頭も体も洗わないもん!」


と言って、毎日シャワーを浴びるが、流水だけだったのである。




我が家のボディシャンプーは、私の自家製オリーブオイル石鹸


蒸留水で煎じたラベンダー水を入れ

殺菌効果も足している。


オリーブオイル石鹸は、自ら肌を守っている脂質を取り除かず

優しく洗浄し、潤いを保つ。


私の作るオリーブオイル石鹸は

オリーブオイルが自家栽培100%だけに

これ以上安心なものはない。


泡立ち効果を望む他のオイル

例えばココナッツオイルなど使用していないから

泡立ちこそ人によっては期待外れに思うだろうだが

オリーブオイル石鹸は、作ってから熟成させ

その時間が経てば経つほど、泡立つようなぬめり感が出て使いやすくなる。


何度も何度も作って使っているとこれまた発見があったりする。


石鹸で顔を洗うのは、一日の汚れを落とす夜だけで

朝は、流水で顔を流すだけ。


そして、タオルで拭かず

そのままオリーブオイルでマッサージするのである。


ついこの間まで、ローズウォーターなど使っていたが

ただ濡れたままの状態でオイルマッサージで十分だということがわかった。


夜は、ほんの少しのレモンのエッセンシャルオイル入り
オリーブオイルを使い

窓だらけの家の中にいると日焼けする日焼け後のお手入れ。


朝は、純正オリーブオイルを使い


頭にも、ラバンダーをオリーブオイル漬けにした
ラベンダーオイルをつけている。


唇や肌が乾燥してくると

オリーブオイルと蜜蝋で作った、やっぱり自家製のコールドクリームで

優しくナチュラルに肌を守っている。


少年は、ジェルのようにコールドクリームを髪の毛に使い

自分流かっこつけスタイルを決めている!


少年の髪の毛は、シャンプーもなかなか使ってないようだし

クリームなんかも時々つけちゃって

頭皮や髪の毛は、なんだか強そうである。


DSCN9660

高校時代、男の先輩で、すごく白髪の多い高校生がいた。


十代なのにあれほど白髪がある人はなかなかいないであろう。


でも、今風に素敵にセットしていたし堂々としていたから

かわいそうとか見苦しい感じは全然しなかった。


顔は思い出せないけど、妙に白髪頭だけは記憶に残っている。


 dell'Olio di Lavanda

私の小六からあった一本の白髪は

やはりどんどん増えていった。


青春期は、髪の毛を茶髪に染めたり


イタリアに来てから、赤く染めたり


ヘナというハーブの染料で染めたり。


ところどころにある白髪だけ、色の入り方が違って

それはそれでメッシュ仕上がりなようで自分は好きだった。




パーマだって高校時代からクルクルにギツギツにしていた。


最終的には、アフロヘアーにまで達した。


自分で言うのもなんだけど


アフロヘアーが似合う日本人はなかなかいないであろう。


我ながらよく似合っていたww


そんな頭でレオナルド・ダ・ヴィンチの生家で挙式をした日本人

私ぐらいかもしれない。


しかもノーメイクで。


友に、口紅ぐらいつけたら、と言われても持ち合わせていなかった。


Olio Essenziale di Limone

妊娠が確認された頃、私は染髪をやめた。


タバコもやめ、アルコールも一切口にしなかった。


体の中も外も変化していくのが一番わかったときだった。




三十八歳のクリスマス頃、発熱が続き

大晦日の夜は、激痛で涙のくる年を過ごし

そのまま激痛で新年を迎え、救急病院に駆け込み

それに対処できる医師がいないから一週間痛み止めを打ち

ようやく現れた専門医は初診の手診で卵巣嚢腫と判定し

開腹手術を実行し切ってみたら、悪性かもしれないとまた閉じて

さらに数日かけて検査をし、良性だと判断され

そのまた一週間後に開腹手術。


辛かった・・・。

あれは辛かった。


全身麻酔で眠って、目が覚めてもまだ痛い。

開腹したのに、前とおんなじ、卵巣嚢腫がまだくっついてる。

ずっと寝たきり。


結局のところ、一週間に二度全身麻酔の開腹手術をしたわけだが

そのときから、私の頭はどんどん変化していった。


髪の毛がどっさり抜け始めるのである。


肌もカサカサして粉が拭いていた。


「水をたくさん飲みなさい。」


それしか方法はないかのように、医師は私に告げていった。


家に帰って少しずつ生活を取り戻し

シャワーにも普通に入れるようになって頭を洗うと

いつまで経っても、髪の毛がたくさん抜けた。


排水溝に詰まるから、髪の毛を切ってくれ、と夫は言う。


その時、イメチェンして、ベリーショートにした。




しかし、髪の毛が抜けたところから生えてくるのは、白髪だった。

私の頭は、見る見るうちに、白髪頭となった。




私の体は、麻酔や薬で汚染して白髪になったのだから

それを抑えつけるように白髪を染める気は、全く起こらなかった。


自分で言うのもなんだけど


ベリーショートの白髪頭で


フィレンツェの街を歩く日本人はなかなかいないであろう。


我ながらよく溶け込んでいたww




白髪になると髪の毛に潤いとか輝きがなくなる。


しかも一本が太い髪の毛は、なおさらマット感が強い。


その頃、オリーブの栽培はしていなかったので

オリーブオイルはもっぱら食材として

化粧品では安価で使いやすかったのがアーモンドオイルである。


顔にも髪の毛にもつけていた。

要領は現在と同じで。

DSCN0858

アフロヘアーのパンチスタイルより


白髪頭のベリーショートの方が注目を浴びた。


特に同姓が近づき、全然知らない人でも私にコメントしていった。


「あらー、素敵なヘアースタイル!

私も白髪になったらアナタのようにしたい!

アナタの髪の毛はツヤツヤ潤ってるけど何かしてるの?」


「すごくアナタに似合ってる。

私もアナタのようにしてみたい!」


www


イタリア人は、素直で、思った気持ちをすぐに表す。

作品を見ても、感想がヒョッと出るのはイタリア人。

良くても悪くても黙っているのは、日本人のワタシ。


あ、ありがとう。


日本人たちからは、私の髪の毛は天然カラーだというと

わざとグレーに染めているのかと思った

という感想が一番多い。


しかし「染めたら?おばあちゃんみたいだよ。」という人も中にはいる。


私本人が受けるコメントの大多数は


似合っている


だから、見苦しく思う人々には申し訳ないが


そのままのワタシでいこうと思う。




現在も、イタリア人から同じコメントを頂き続け

そしてそんな風に私を見つめて、にこっと微笑んでいく人もいる。


イタリアにいたって、同じような人がいっぱいいても

やっぱりアジアンのグレーヘアーは、そうなかなかいない。

いや、見たことないかもしれない。

だから目立って目立って仕方がないのだが、背筋を伸ばして。


最近では、ホワイトグレーにゴールドがかった色が生まれている。

開き直って、そんな変化も楽しみたい。




一本の白髪は、やはり若くして白髪はくはつスタイルを生み

良くも悪くもオリジナリティーのあるそのままのワタシを創った。


自分で言うのもなんだけど


白髪スタイルでオリーブオイルの効果のある肌と髪の毛を持つ中年て


なかなかいないであろう。


我ながらそのままでイイと思う。



*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati

シミ抜きシワ埋めスキンケア lamia erboristeria

リンデンハチミツ入りColdCream con Miele di Tiglio

ラベンダー入りオリーブオイル石鹸 Saponeall'Olio di Oliva con Infuso di Lavanda



Grazie di aver visitato!

最後まで拝読していただきまして、ありがとうございました。




にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ


Instagram ≫≫≫ obatamakivincirealmakici






来週末からオリーブの収穫を開始するため

夫は、最終段階の畑の手入れに行った。


収穫のための網がスムーズに敷けるように

草を刈ったり、暖炉用に残して置いた太目の枝をどかしたり。


暑さでヘトヘトになっていた。


家族でパニーノをオリーブ畑で食べた。


暑い。なんだこの暑さは。


オリーブの木の陰にござを敷いて、私は伸びていた。


少年も、伸びていた。


夫だけ、我慢して作業をしてくれていた。


DSCN0811

こんなに暑いと、秋を感じない。


食欲が、まだ夏野菜を求めている自分にはっとする。


栗が旬であるこの時期


我が家の暖炉でコロコロ焼いて

赤のバイオダイナミックワインを飲みながら


秋だねぇ、なんて・・・いつのことやら。




この温暖化、ここ数年本当に激しい。


数年前は、今一深刻さに欠けていたが

これも農業に携わるようになったからか

深刻に感じ過ぎて、純粋な私はソワソワまでする。


この先いったいどうなるのだろう。


DSCN0809

十月の最終日曜日、ヨーロッパはサマータイムが終わる。


このサマータイムの活用で

私たちの体調の異状に気付くケースが増えてきたことから

サマータイムの廃止話を先日ニュースで聞いた。


確実に決定したかどうかはわからないが

私はサマータイム廃止に賛成である。




イタリアに来た頃、まだまだ二十代で

日の長さが夜更かしを縮めているようで嬉しかった。


しかし、そんな時代も過ぎ


真剣に自然と向き合った時


自分の体と自然の動きに従った時


なんと不自然な法則に私たちは従っているのだろう

と疑問がメラメラと湧き上がった。


スーパーで売られている鳥と卵みたい。


日の出日の入りを知らずに生きる。


夜を知らずに生き、四季を知らずに生きる。


外の空気を知らずに生き、もって生まれたホルモンを破壊され


ただただおいしい物で肥やされる。


DSCN0760

大地の食物たちも、四季に惑わされ、サイクルが乱れている。


幸い大地の植物たちは、太陽や月、天との交信がある。


彼らが、唯一人間に左右されないことは、日照時間である。


暑くても紅葉は始まり、葉は落ちていく。


だから旬じゃないようでも実は実り、旬を知らせてくれるのである。


DSCN0764

寒さが来る前に収穫するという秋野菜

カボチャを食べようじゃないか。


土鍋でクタクタに炒めたタマネギに

蒸かしたカボチャを潰して、蒸かしたときの水を加えたら

美味しいペーストスープが出来上がった!


タマネギ嫌いの少年もペロリ甘い野菜メニュー。


給食がなくなって帰宅する二人ランチでは、パスタに絡めて。


少年、好物は早食い、二分でごちそうさまww



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 お知らせ ☆

札幌・東京・沖縄で、イタリア/フィレンツェ在住お料理研究家&イタリア政府認定オリーブオイル鑑定士shinomaiさんの、オリーブオイル講座が開催されます。

そこで、ヴィンチの丘の地球と体に優しいオリーブオイルも参加させていただくこととなりました。

このブログを通して綴ってきた私のオリーブから生まれた私の息子たち=オリーブオイルを、是非この機会にご堪能なさって下さい。

我がふるさとニッポンで、正真正銘のオリーブオイルが拡がることを、微量ながらも心から応援いたします。

お問い合わせは、shinomaiさんへ直接ご連絡下さい。



*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati

光るマント MantellaBianca

オリーブをモスカから守る giàinvaiatura

ブドウを摘んでから Fogliedi Uva



Grazie di aver visitato!

最後まで拝読していただきまして、ありがとうございました。




にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ


Instagram ≫≫≫ obatamakivincirealmakici





聞こえる?動いてる音。


え、どこどこ?


ほら、あそこから!

うわっ、見てー


ネズミが通った!


壁をはってたよー

ネズミじゃなくって、もっと大きい動物の音がする。


えー、何がいるのよー。


tenda nel giardino

我が家の目の前の土地は一つに見えて、所有者が三人もいる。

我が家の自然農法畑から始まって、他二人。


空き地となっているから、草ぼうぼうとなっている。


丘の上からの眺めると、空き地は自然を尊重しているようで

時に、お花畑になったり、蛍でいっぱいになったりする。


しかしやはり、住宅が近くにある場合、草ぼうぼうだと

ネズミなど困った小動物が集まってくるし

夏はちょっとした風で火が起こってしまったりする。




我が家の畑の隣の主が、ようやく草を刈ってくれた。


しかし、毎晩、庭で夕食をしていると

カサカサ・・カサカサ・・とまだ音がする。


夫と少年は、私より敏感で

音が聞こえるたびに、ウサギのように耳を欹てている。


Pane e Pomodoro

田舎暮らしの田舎の住居の田舎の排水は

プールのような槽の中に砂利を敷き

そこに池などに生えているようなアシやパピルスなどを植え

排水を浄化するエコシステムになっている。


イタリア語で
Fito Depurazioneフィート デプラツィオーネという。


水を必要とする植物たちは

田舎暮らしの住人の排水を吸って育ち排水を漉す。

そして漉された余分な排水だけ、大地に流れるのである。

だから我が家では、エコロジーな洗剤を使っている。




そのワサワサしたアシの中に

気になる音が聞こえてくるというのである。


何がいるのかなー。


22 ago 2018

ヴィンチの山、モンタルバーノにはイノシシがいっぱいいるそうだ。


夜活動するから、日中見かけることはない。

広大なブドウ畑を通りかかった足跡はよく見かける。


一晩に何十キロもイノシシは歩くそうだ。




先日、夜中の帰宅中、車の中から少年が

主のブドウ畑で大きなイノシシがブドウ食べていた!

と噂の暗闇のイノシシを目撃できたことに喜んでいた。


ボクがこの間ブドウを摘みに行ったところだ!という。




またしても先日、午前中水を汲みに行ったとき。


わーっ!

イノシシが倒れてるー!


きっと、水を飲みに来たところ、車に引かれてしまった様子。


おっぱいがいっぱいくっついてるメスイノシシだった。


大抵だと、イノシシの狩人なんか

しめしめと持って帰って食べちゃうらしいけど


今回は、粗大ゴミ屋さんがわざわざ収集に来た。


重そうだなー。


私より重そうだなー
(?!)


BBQ le verdure BIO

そんなヴィンチの丘にある我が家の庭で

テント体験をすることにした。


あの音は、いったい何なんだろう。


Rosticciana photo by YK
Photo by YK


友人家族もヴィンチの丘でテント体験をしにやってきた。

テント体験の前は、恒例のBBQで夏の夜に乾杯。


アントネッラのビオの野菜をオリーブの枝の炭火で炙って皮を剥いて

オリーブオイルと塩とニンニクで。


ニッポンジンは、焼きナスにはショウガとシソとお醤油だよね!


夫の得意の豚のスペアリブ、毎度完璧。


自然農法のトマトでパーネ エ ポモドーロ。


ワインは、主のバイオダイナミックワイン。


お肉以外は、ヴィンチ産。


brindisi photo by YK
Photo by YK


テントで朝まで爆睡できることはあまりない。


薄っぺらのナイロンは、夜の気流を中まで通す。


暑く感じたり、涼しく感じたり、蚊か虫がいるように感じたり。




清涼なヴィンチの丘の朝

テント体験の友人たちと

自家製洋ナシジャムのタルトで朝食。


la torta di marmellata di pera etrusca

遭遇するのかと期待していた音の主とは

テントで寝ても近寄ってくる気配は無かった。


未だ謎を残した夜の音。


ウサギファミリーではないはずよ


大きなネズミかな


ハリネズミかな


イタチかな


キツネかな


イノシシかな



謎のままとなった夏休みの自由研究

それでも思い出となった庭のテント体験であった。



*過去の関連記事はこちら↓*

夏至に Verde Crudo

男のBBQ Rosticciana

Vinciヴィンチの山、Montalbanoモンタルバーノ



Grazie di aver visitato!

最後まで拝読していただきまして、ありがとうございました。




にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ


Instagram ≫≫≫ obatamakivincirealmakici





↑このページのトップヘ