大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:親子

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思春期少年は近頃ずっとイライラしている。

イライラしている人に、イライラをやめてくれよ、と言ってもわからない。

それは大人だって同じだとおもう。


少年に言わなければいけないことって、しつけのことぐらいだ。

毎日同じことをいうだけのことだけど

毎日言われることなのにやらない思春期。

面倒臭いが毎日の小言より面倒臭い。


暴力的になっても精神的にも肉体的にも無駄だし

放っておくのも存在的にも時間的にも見捨てる感じで

なんかこう納得いかない。

真似して対抗してもそれはそれで大人気ない。


残りは一つ、寄り添うことにした。


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「なんかさ、最近イライラしてるよね。

なんかあんの?マックでも行かない?」


少年の目はキラキラした。「Siiiii!!行く行く!」

( イタリアのメッセージで語彙を伸ばす時、~を使わず

伸ばしたい語彙の母音をいっぱい書く。SIシィという返事。 )


少年は、こんなど田舎に住んでいるのに

中古のiphoneをバージョンアップして

アプリの色を統一した黄色のページに

何故かマックのアプリをダウンロードしていた。


そのアプリには、メニューと料金、予約するのかテイクアウトするのか

そんなアプリで、近くにマックなんかないヴィンチの丘の少年には

全く必要のないアプリなんだけれども

出番がきました!という感じに、親子でメニューをながめたw


( パニーニの国イタリアにMcDonald'sが登場したのは

1986年ローマのスペイン広場とある。

1990年には8軒、1997年には100

2001年には300軒、2010年には400

イタリアの現役思春期ヤングはそういうわけでマック育ちなのである。

ジェヌインに原産パニーニを食べてればいいものを

ヤンキー風味なジャンクフードとたまり場にはもってこいの

マーケティングにはヤングの心を掴みまくる。 

フィレンツェにマックが登場した'90年代の終わり

日本人の間でとってもがっかりしたのを覚えている。

今や次世代にマックのあり方を教えることになるとは...。 )


少年はワクワクしている。

「ボクは、ベーコンバーガーSetにしようかな。」なに、それ?

「ベーコンが入ってるんだ。」ふーん。

お母さんもさ、子どもの頃はマックとか行ってたんだよー。

マックでは、シェイクと細くてヨレっとしたポテト

ハンバーガーは向かいにあったモスバーガーで買ってたの。

「なに?マックシェイクってぇ。」えっマックシェイク知らないの?!

「なに?モスバーガーってぇ。」アレ?日本で行かなかったっけ?


'70年代、木更津の西友の駐車場近くにあった

マックとモスバーガーにいっつもはしごしてたことを思い出した。

もらったお金を握りしめて走って買ってきて

母親が車の中でラジオを聴きながら待っててくれるの。


おつりはお利口さんにきちんと渡してさ。

我慢できずに帰り道、ちょっとずつポテトを食べちゃうの。

運転しているマキちゃんのお母さんにも食べさせてあげるんだ。

長いポテトはヨレヨレの、そのフニャ感が好きだった。

短いのはカリッとしてて最後に残るヤツ。


少年は、ナゲットが食べてみたいという。

お、いいよ。ちょっと多めに買ってお父さんのお土産にしよっか。

とアペリのつまみを想像していた。

そう調子のイイ返事をきくと、ますます楽しそうだった。


「じゃぁじゃぁ、ナゲットにバーベキューソースをつけていい?」

焼き鳥に塩とタレだったら塩派の私には

ソースもマヨネーズも邪道であった。

25centesimi(セント)する。」え、お金払うの?ソースに?

「うん、でも、ナゲットにはバーベキューソースなんだ。」ふーん。


「お母さんはチーズバーガーでいい?」

イヤだよ。お母さんは、フィッシュバーガーにして!

「え、フィ...フィッシュ?」うん。タルタルソースがかかってるでしょ?

「うーん。」 アプリで、フィレオフィッシュという名で確認。

あるじゃん。それで。


予算出して。「え?」
予算出しておいて。お金渡すから一人で買っておいで。「う.うん。」


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トスカーナはイエローゾーンで、夜間外出禁止ぐらいで

日中州内だったら割とゆるゆるな外出制限だった。


出かける前に今月のお小遣いを渡した。

自分のお金でいろいろ買えるじゃん!「えーw」

一応持ってって。「うん!やったー。金持ちになった気分w」


本当の目的は進学する志望校の様子だけでも見に行くことだった。

学校見学といわれるOpenDayはオンラインで済ませていたので

距離感と位置的なイメージを知っておいてほしかった。


土曜日だったけど、土曜日だから高校は授業をしてて

ちょうど授業が終わる前に私たちはウロウロした。

バス停確認。校舎から校舎の距離確認。

校舎のキレイ度確認。これは今一だった。

世界遺産のような建築物の目の前にある。

うわーうわー私がワクワク興奮した!

「お母さん、指ささないで。恥ずかしいから。」はいはい失礼。


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思春期少年もキョロキョロしながらドキドキしたに違いない。

それだけで、一気にお腹が空いた。


私たちは計画通りマックへ行った。

ドライブスルーっていう手もあるけどどうする?

自分一人で買いたいと言うので

私は車の中でラジオを聴きながら待っていた。


少年は、注文する内容をブツブツと練習していた。

お母さんはフィレオフィッシュね!「うーん、言えない...。」はぁ?

ブツブツ練習しながら、お金を握りしめていざ出陣。


ニヤニヤしながら戻ってきた。どれどれ。

結局、フィレオフィッシュと言えずチーズバーガーを買ってきた。

そして、ナゲットは多めにすると高かったから一番少ないので。

「あ、バーベキューソース忘れた!」なんじゃそれw

高くなって足りなくなったら恥ずかしいから

ギリギリに頼んだと照れながら言う。

いつも金くれ金くれってせがむのに。

どケチと浪費は考えものだけど

気をつけてお金を使うことはまぁいいことだ。


私たちは、中で食べるのも恥ずかしいし、コロナだし

ってんで、目の前の商業施設の駐車場で食べた。

マック内には、親子連れや若者はもちろん老人もいたそうだw

老人...勇気あるなぁ。

そう、イエローゾーンになると途端気持ちも緩むのである。


「明日にはニキビでるなぁ。」

ふーん、そんなことも知ってるし、気にしてんだ。

前に、フィレンツェのお友だちとマックに行った翌日

すぐ吹き出物が出たらしい。


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なんか随分人が少ないね、土曜日なのに。

今日の予定は、志望の高校をチラ見して、マックでランチして

田舎の商業施設の2軒ぐらい目星のある服屋で

セール中のショッピングを少年は狙っていた。


気分転換にいいんじゃないかと

こういうタイミングに機会のプレゼントってなんか嬉しいじゃない

これも思春期少年に寄り添うチャンスだと想ったのである。


少年は最近、本当にイライラしてて、かわいそうになっちゃうぐらい。

話を聞いてあげたいのに、イライラしてて落ち着けないのである。

だから出発する前、あんなにニコニコしてたのを

見たのは久しぶりだし、部屋に閉じこもってたのが

こっちに来ていろいろ喋りはじめたのであった。


もちろんお金はあまり使えないけれども、ささやかに

ワクワクする時間、ワクワクしながら話せる空間

そこにお金を使うのもいいな、と思ったのである。

癖にならない程度に。

不意なアイデアだったから、少年も不意に嬉しかったはずだ。

この不意が気分転換のタイミングなのかもしれない。


なんでどこもお店しまってんだろうね...

あ、思い出した!

イエローゾーン中も週末の商業施設はお休みだったんだ...

うぅ...自由じゃないってこういうことなんだ...


少年はもちろん残念がってショボショボ歩きながら

唯一開いてたホームセンターに入って

私は電球コーナーで切れた電球を探していると

少年は展示品のカラフルなLEDをみて

「ボクの部屋に、こういうカラフルな電気を点けたいんだ。」と

自分の理想の部屋を語りはじめた。


Storni

洋服ダンスには等身大鏡がくっついてて

机にはデスクトップPCLED付のキーボードで。ゲーマーか?

頭の部分が細くなっててローラーがついた手すり付き椅子。ほぅ

ベッドはソファベッド風に背もたれもあって

お客さん用に下からベッドがでてくるのがイイ。お、お客さん?

一緒にゲームをするんだ。はぁ。

壁の色は塗り替えて、青にしたい。えぇっ。なぜ青?!

LEDの電気を部屋中につけたいんだ。部屋中?クリスマス気分?

で、ボクの好きな絵とか写真をいくつか飾りたい。www


要約すると短いんだけど、少年のはしゃぎようは長かった。

興奮と動揺で彼の視線は遠くをみつめて

「あぁ、考えることがいっぱいあり過ぎる。」という。

やっぱりそうなんだ...

「宿題がなにしろ多すぎる。」と。

リモート授業でできなかった分をきっと

宿題で穴埋めしているに違いない。そうとしか考えられない。

進学のこと

でもお友だちと遊びたいけど遊べない

サッカーもようやく週一ではじまったけどもっとしたい

サッカーも観たい

ゲームもしたい

映画も観たい

寝たい

好きなものだけを食べたい

欲しい物がいっぱいある!洋服も靴も電子機器も。

どこか行きた〜い


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部屋の模様替えどころかまだ完成してなかった少年の部屋は

自分でデザインしたいそうだ。お、いいね!

インテリアデザインならお母さんに任して!「いや、ボクがする。」w


洋服だって、いっぱいあるはずなんだけど、どれも着たくないんだって。

何故かというと、お下がりばっかりだから。

自分のセンスで選びたいそうなんだ。

わー、それはよくわかる。


急に自我が出て、急に体も変わってきて

頭はパンパンで、でも自由が効かない。


キミの意向はよくわかった。

欲しいモノが簡単に手に入らないもどかしさ。


社会の根本と人生のはじまりみたいなことに気がつきはじめ

私はなんか嬉しかった。自身の思春期を思い出した。


お金の使い道やお金を手にするための勉強期間

少しずつ自分のモノにしていく楽しさともどかしさ

どんどん妄想してモチベーションを保つこと

ときに買ってみたはいいものの、使い物にならないこともあること

欲しい物を調べること

デザイン(形にするためのアプローチ)しながら研究すること


そんなことを踏まえながら親子ではしゃぎながら話したこの日

久々にキラキラとケラケラと積極的に会話ができたことが

とーってもとーっても楽しかったし嬉しかった。

他愛もないことなんだけど、どうしても記録しておきたかった。


「今日は随分笑うね。」

「ボク、お友だちの前ではいつもこうだよ。ずっと笑ってる。」

へーそうなんだ。私たち親子だ。

これ聞けただけでなんだか全部様子がみえたような気がした。


思い出した。中学の卒業式のみんなで交換っこした色紙に

いっつも笑ってたマキちゃんの笑顔忘れないって

みんなが書いてくれてた。

知らないうちに笑ってるだけなんだけど

ひとからすると私はよく笑う子なんだ。

大人になっても涙を流しながら笑ってるのは気がつくと私だけ。

友たちは降ってきたエピソードをリアルに話してくれて

それを私は想像して自分が体験しているようにゾクゾクする。

そのゾクソク感が笑いになっちゃうんだ。


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些細なことなんだけど、イラついている人に寄り添うって

ヤンキー風に誘って、我慢していたことをやらせてあげて

話をうんうんと聞いてあげること

それだけで閉じていた心はそっと開きはじめる。

それは子どもにも大人にも通じるみたいだ。



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イエローゾーンが主になり国が華やかになったかんじだった。

レッドソーンはたった1州だったような気がする。

オレンジゾーンに戻ったトスカーナだけれど

まだまだ自由な行動ができなかった。

そんな中、商店に向け、一斉イエローゾーンが4日間あった。

もうどこにもいかない生活に慣れてきて外出欲はあまりなかった。

しかし、毎日のようにニュースで

冬休みのカラースケジュールが流れ

ふと思えば、この4日間に動かなくては村からまた出れなくなる

と、私たちは用意をしはじめた。


私たちは、ちょっと離れた一番のPanettoneパネットーネ

(クリスマスに食べるでっかいパンケーキ)を買いに行きたかった。

しかし、動く前に電話をしたほうがいい。

イエローゾーンとはいえ、たった4日間開けるかどうかわからない。

開いてるけど、予約制で売り切れた、ということだった。

イエローゾーンがわかっていれば予約できたのに。

近所のPasticceriaパスティッチェリーア(ケーキ屋さん)により

最後の一個を手にした。

明日にはもう移動が制限される。

売り切れてよかった。ヴィンチのケーキ屋さん。


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そして私はフィレンツェへソワソワしながら電車で向かった。

昨日まで自粛してて突然許可が出て行動するんだもの。

この機会を利用して、私の写真を採用してくださった

トスカーナ日本人会が発行しているアルノ今月号を受け取りに

そのついでに友ともあった。いっぱい話した。

いっぱい相談したいことがあったし

いっぱい私の現在の妄想を聞いてもらった。


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ソフトロックダウンでもいつも家族とだけ過ごし

友たちとも会うこともなく、連絡する気にもならず

ネットでは憂鬱に過ごしている世界を目にすることもあれば

ひとがオンラインで活躍する世界をながめたりもする。

影響されたり、過去を振り返っちゃったり

オンラインやsnsだけに頼らなくてはいけないのか

なんだかんだ妄想が広がっていくのである。

よくいえば、夢がわーっと膨らみ

わるくいえば、妄想し過ぎだよっ!ということになる...


春のロックダウンでは家族と一緒にいられることを幸せに~

なんてロマンティックに思ってたけど、時間が経つほど

人というものは独りになりたくなるものだということがわかった。

家族のそれぞれが誰もいない時間が少しでも欲しいと

思うようになったのである。

なんか好きなことができない空気。


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近頃、思春期少年は鬱っぽい。

すごく母の私にあたるのである。

私が使うな!違う言葉で言えと教えてきたのにも関わらず

汚い言葉をずーっと連発し続けるし、嫌なことを言うし

ちーっともこっちのいうことを聞かない

そんでもって、眠り続けるのだ。

どうしちゃったんだろう...

腹が立つというより、きっと理由があるんだろうなと思ってあげた。


ある日、白状した。

サッカーがしたいのにできない...

宿題がいっぱいある、勉強しなきゃいけない、数学がわかんない

クリスマスのプレゼントが無さそうだ   ww

どっか行きたい...


私も気づいたことがある。

もうこれからは親からの刺激より友や社会から刺激を受けるものだ。

家にいてはいけない時期なのだ。

だからお友だちと自転車で集合できるときはいつでも行ってこい。

外で我慢して母の私に八つ当たりしているのであろう。

自分のイライラを分けたいんだろう。

こんな時期だけに、怒らないようにして

汚い言葉の効力は無いと伝え、右から左にしてあげている。

私はマイペースに生活をすることにした。


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クリスマスイブの夜ミサがあった。

ニュースの時間にミサを生中継していた。

クリスマスはキリストが誕生した日で我らの兄弟になった日です

全部詳しく覚えてないのだが、フムフムと聞いていて

世の全子どもたちの誕生への祝福

キリストが兄弟となるように、生まれることはみな平等であること

人はみな自由と平和をもっていること

そして暗闇の中で生まれたのは、世に光をもたらすこと

なのだそうだ。キリスト信者ではないが、うん、とうなずいた。

それと、このコロナ時世の困難をみんなで支え合っていきましょうと。

このような信仰の国に在住して、人々の行動を振り返ってみた。

この三行ぐらいしかキリスト教のことがわかんないけど

人の原本的行動、モラルの表現

など宗教関係なく通じるところが、居心地がいいのかもしれない。


世界の子どもたちに具体的じゃなくていいから夢や希望をもって

明日という近い未来にすすんでほしい。

大の大人たちも、新しい生活と新しい時世に

突然難題を突きつけられ、妄想後の案が実現するのか

そりゃぁ心配だ。

一つづつ見つめて勇気をもって立ち向かっていきたい。

それは自由と平和と平等だから。

誕生を祝うクリスマス

新しい輝く世の中が生まれますように。メリークリスマス。

BUON NATALE a tutti





こんな素敵な絵本が無料公開で
SNSに飛び込んできた。

プレゼントになるかな、シェアしたいと思う。




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生命の誕生BuonNatale

母のクリスマスleschansons de ma mère

幸せを求めFixYou / Christmas is here



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この日キミの誕生日だ。

日本語とかイタリア語ではなくって英語読みをしよう。

サーティーンになった。ティーンエイジャーの仲間入りだ。

イタリア語風に読み書きするとティネイジャーだ。

ティーンエイジャーとは思春期を指すようだ。

思春期ってだんだん社会の中の自分を比べだすみたいだ。

春夏秋冬の一番目の春だ。

春は芽生える意味がある。

自我が出てくることかもしれない。

そうやってはじめて自分を思う時期だから

思春期って言われるんだと母は思う。

体だって変わってくるそうだ。

もう声だって急に変わってきて

歯だって全部生え変わったのではないか?

そうやって少しずつ大人になっていくのだ。

大人枝に芽が出てきたと思えばいい。

その芽は、葉っぱかもしれない

花かもしれない、実かもしれない。

それは、お楽しみだ。

このお楽しみの成長を人生というのだが

楽しく感じるまでは、風に当たったり雨に打たれたりするはずだ。

それを乗り越えて楽しく感じたら、それを幸せというのだよ。

楽しいことはすぐ終わってしまうけど

楽しいことを楽しみにしてれば、楽しく生きていける。

一人でも楽しくいられる方法を考え出すのだ。



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今、学校から帰ってきてお昼を食べてグーグー昼寝してるけど

母は放っておくよ、静かだから。

過眠もよくないらしいけど、睡眠不足もよくないらしい。

よくないことを羅列しても何も聞いてくれないから、放っておく。

お願い事を言っても聞いてくれないから、放っておく。

放っておくけど一応言っておく。だからうるさい。

でもキミは優しいから心のどこかに母の声をダビングしている。

静かにそれを守って、でも邪魔をするように意地悪をする。

うるさい母が静かにならないように意地悪するのだ。

この接触が親子なんだよね!



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SNSで見つけたんだけど

スマフォで自分が一番撮ったり見たりしていることが

いっちばん興味のあることなんだって。

母はすごく納得した。

キミは今、サッカーのことしか興味がない。

次年度続けられるかわからない選抜システムらしいけど

違うところでもずっと続けていい。

許可をしようじゃないか。

がんばれとは言わない。

学校とは別の世界の友だちができたみたいで

そのチームワークはキミの思い出に一生残るはずだ。

この思い出の積み重ねがたくさんあればあるほど

人生は色濃くなっていくものだ。

学校でもスポーツでも、出会って息のあった友を大切にするのだ。



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イタリアのサーテイーンは高校選びがある。

将来のことを考えるのは難しいことだけど

学んでみたいことを学べばいい。

好きなことだってわからなし、興味があることだって不安になる。

大人だって自分のことがわからないことだらけなんだから

不安でも大丈夫。学んでいる間に見つかることもある。

母から一つだけ。

学べる時は学びなさい。

その学びは将来とずれることもあるけれど

仕事で活用できなくても生活で活かせることもある。

本当は母は心配で仕方ないんだけど

我慢して放っておく。静かにする!



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誕生日は何が食べたいの?

唐揚げ、プリン、ビステッカ、いちごのケーキ

それからツナおにぎりとプロシュットのパニーニ。えっwww

よし、つくってあげよう。

去年もその前もその前の前の年も同じメニューだけど

好きな食べ物なんだからしかたがない。

きっと来年も再来年も同じなんだろう。

もうこれから聞かない。



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少年よ、お誕生日おめでとう。

母より背が超えちゃって、すべてが越されたように焦ったよ。

13年前のこの日、痛かったなぁ。



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ヴィンチから車で45分ぐらいであろうか

幹線道路や高速道路を使って

フィレンツェの南にある

フィレンツェ日本語補習授業校へ

毎週土曜日の午後

少年は通っている。

遥々通うお稽古事のような日本語学校は

私たち親が連れて行く。

Pecole che mi guarda


大抵は、イタリア人のお父さんと日本人のお母さん

というパターンが95パーセント。

逆もいれば、日本人同士というパターンもいる。


授業は三時間、3~6時まで。

三~六歳までの幼稚部は、二時間。


幼稚部、小学部、中学部、上級部と構成され

18歳で卒業し、卒業証書が受領される。

この卒業証書は、スキルとみなされ

その後の活動を始めるのにプラスになるそうだ。


フィレンツェ日本語補習授業校は

政府からも認定されているので

補助も受けていれば

国民同様に教科書が与えられる。


トスカーナ日本人会下にあるため

ボランティア活動で運営され

授業料も他と比べればかなり安いと聞く。


親の想いから生まれた日本語学校。

親たちがボランティアで運営している。

この何年もの間に拡張した学校も日本人会も

日本人らしく各々に役割を果たし

上手に運営され、毎年スムーズに安全に楽しく

通えているのではないかと私は思う。


学校行事は

運動会や文化祭、学習発表会に卒業式。

日本人会の行事も

新年会、お餅つき大会、遠足など

家族揃って参加のできる企画を催してくれる。


こういった場で

日本人同士、ハーフ同士、日本人妻を持つ夫たち

環境の似たり寄ったりの私たちは

ただただ情報交換だけでなく

気持ちを寄り添い合っていたりもする。


オリジナリティの比較的強い私でもコミュニティの中で

会って笑って乾杯して

一週間に一度、平常の生活から

異空間に飛び込む感じ。


夫は、日本人の母を持つ子が日本語を学ぶことに対し

とても協力的なことから、交代で連れて行っている。


少年も、瞬間的に覚える漢字テスト用の漢字が

その場で100点、後で忘れちゃっても

漢字嫌いにはなってないようだし

お友だちとも三歳の年少さんからずっと一緒。

クラス10人個性的な友たちとの付き合いは慣れている。

マイペースに友たちと付き合っているようだ。

日本と同じ、四月に始業式

少年は、小学六年生となる。


家で日本語を教えることは難しい。

日本語で日常会話をして耳を鍛えていくしかない。

読む・書くのマテリアルや宿題という形

発表などの場、そして同じ年の子と学ぶ刺激は

日本語補習授業校が与えるメリットだと思う。


私は、日本に毎年帰る家も無ければ家族もいない。

日本語補習授業校が、私のミニニッポンであったりもする。

このコミュニティーを上手にコントロールして付き合っていけば

とても画期的なメンバーと出会って

楽しい活動や楽しい時間を過ごせると思う。

Compleanno Miwa&Yuri 3

Mさん撮影。


先日、子供ではなくママの半世紀祝いの会が

いつもおしゃべりで花を咲かせるローカルカフェの一室で

学校帰り、集まった。

私も久しぶりの食べて飲んでの場だった。

ママたちの手料理を持ち込んで

さらに話が弾む。

あーでもない、こーでもない。

Polpette con Salsa di Pomodoro e Salsa Giapponese

豚の挽肉と生卵を入れムース上に撹拌した豆腐ペーストと

自家栽培のニラとネギとジンジャーシロップを混ぜ込んだ肉団子。

今回は、片栗粉をまぶして揚げて、そのままでもパクリOK

子供用シンプルトマトソースと

大人用ジンジャースライスとペペロンチーノ入り辛口みたらしソース

を持ち寄りパーティへ。


Polpette Fritte infarinate con Fecola di Patate

Carne macinata di Maiale e Pesto di Tofu con Uova

Erba Cipollina Asiatica, Porri e Sciroppo di Zenzero

Salsa di Pomodoro

Salsa Agrodolce con peperoncini e zenzero



イタリアのミニニッポン

田舎にいればいるほどこういった環境は

家族ともども貴重な存在かもしれない。

Olivi Potati con Nuvola



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リンデンハチミツ入り ColdCream con Miele di Tiglio

コロコロおはぎ

人生の響きを奏でるコンサート OneDrink Concert

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時間よ、止まれ。

vista chiesa di Streda


そんな瞬間を何度となく感じた夏休み。

Campanile di Streda


ずっとは続かない、現実を忘れた瞬間。

la facciata di chiesa di streda


場所はいつもと同じ

生活を過ごす空間で

三人は笑った。

cerca i Fossili


長過ぎて長過ぎて、日々をただただ生活する。

意地悪をしたり、駄々をこねたり

アイデアを出し合ったり、試してみたり

喜んでみたり、怒ってみたり。

Finocchi Selvatici


夏休みももうすぐ終わり。

また各々に時間を追うだろう。

各々に見えないところで、歩いていく。

verso Vinci


ある朝、散歩をした。

空を見上げると、うろこ雲。

イタリア人の夫は、羊雲と呼んでいた。

確かに、羊の群れのようにも見える。

Cielo a Pecorelle


朝ごはんは

手作りのイチジクジャムでもいただこうか。

Burro Bio e Marmellata di Fichi


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食後のサマータイム DopoCena

Vinciの春、Vinciのホルモン DuePrimavere

落ち葉の上で

ありがとうGrazie↓

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