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地球と体に優しいコト ~イタリアから~
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選挙権もない一在住庶民が
ニュースの前でブツブツ言っても仕方がないんだけど
で、どうなるのよ!とブツブツ腕組をした。
イタリア人夫は政治家たちを見放して私にも呆れている。
そう、コロナがはじまって緊急事態宣言を発令してから
突然クローズアップされた荒れないイケオジイタリア首相
コンテ政権がこのコロナ禍の不況から立ち直すことに困難で
イタリアのトランプ族っぽい右翼派が
ぎゃんぎゃん騒ぐわネット上で炎上させるわプラカード抗議するわ
逆に市民は不安を覚えるほど。
不況と不安の原因は、コロナもそうだけど政治家の対立が
変な悪循環なようにだんだんみえてきてた。
要はお金の収集とお金の使い道とお金の回し方が双方に異なる。
いろんな意見があってのデモクラシー。
右派は市民の声を代表しているかのようにみえるけど
いろいろ決めてく間に意見はできんのかね?とブツブツ。
今通っている講座で、ざざざっと社会法の授業があって
たまたま腕組ブツブツのテーマが絡んできた。
法律や政治の仕組みって大昔に学んでるはずなんだけど
かなり興味をもって聞かないとすぅっと抜けやすい科目みたい。
話は少し飛ぶが、「大統領って誰でもできるとおもう?」と
スキンヘッドのオジ講師が得意そうに聞く。
私に何年在住してんだとか、国籍はどこだとか聞きだして
「キミは大統領にはなれない。」と可笑しなことをいう。
イタリアの法律は、在住歴50年とイタリア国籍があれば
ワタシだって大統領になれる!のだそうだwww極端...
つまらなくなりがちな授業を楽しくさせてくれてありがとう!だった。
でもさ、私は日本国籍しか持ってないけど
二つ持ってる人はどうすんのよ!と言うと
無視され次へ進めたオジ講師。
在住人としては、そこはっきりしておこーよっ!だよね。
複数国籍を味わってみたい。
自分の好きなように捉えて、いろんなことを矛盾させているイタリア
なんだけど、マッタレッラ大統領は辞表を出したコンテ首相と
面談をし、そして各党のトップたちと対談し
結論、コンテ政権は左派のまま少し顔ぶれ変えてか増えて
続行することになった。...みたいだ。
ブログで愚痴ってもしかたないのだが、誰も話す人いないのでw
備忘録的にメモろうとおもう。
コロナが拡がってある時からすごーくヨーロッパを感じるようになった。
大陸ということもあるだろうけど、EUで政治が強く動きはじめた。
イタリアだけでなくドイツやフランスなどの周りの国々もそうしている。
EUからはコンテ首相の信用度は高い。
この親欧州主義派をEuropeistaと呼ぶそうだ。
まさしくもコンテ首相(閣僚評議会議長)がそうなんだけど
右派はそこが間違ってるんじゃないかといいたいようだ。
しかし、今となって手の平変えた政治は無理でしょーとザワつき
そこで決定権のあるマッタレッラ大統領は
無難な結論を下したと思う。
それまで、コンテ首相のツイッターやフェイスブックは
批判コメントだらけだったけど、再度続行が決定した途端
応援コメントが並んで、市民の本当の気持ちもよくわからん。
どこの国もコロナ禍中の政治は今まで以上の重荷だろうと
庶民さえも思うのだから、乱すことなく対応してきたコンテ首相への
信用は、私個人的にはすごくある。選挙権ないけど。
元首相ベッルルスコーニはこんな禍の首相の座は興味ナシ!と
ズバリコメントしてたw 吹き出したけど、納得。
はたまた元首相レンツィは今回も戦略外した感。
Barで政治のことをずっと話してる庶民にみえるときもある。
なんせ例えが庶民的でテレビ番組とかタレントとかSNSとか...
選挙権ナシ(しつこいって)在住庶民にも疑問アリの項目がある。
現机を処分してまで学校の机の脚にローラーをつけたこととか
経営が曖昧な中じつはこれが原因で貧困化してる解雇ブロック
コロナ以前からある無期限条件付イタリア版ベーシックインカム
プライバシーは大丈夫なの?キャッシュバック
今お金が必要なのに前々年指標のISEEによるコロナ禍給付金
まだまだ出てきそうだけど、国民に直接的影響があることにザワつくのだ。
政治バラバラ庶民ザワザワ在住ブツブツ天気ジメジメ
そう、2021年も2月がはじまっちゃって
なんか時間ばかりが過ぎていくようで、また夢をみるようになった。
日々、とっかえひっかえいろんな人が登場する。
みんな元気かなぁ。
G.A.S.(Gruppo di Aquisto Solidale)から
シチリア産BIOのオレンジが届いた。
BIOらしく形はいびつだけど、もう見た目肉厚で美味しそう!
まずはフレッシュジュース。濃厚!
このオレンジを待ってました!かのように
オレンジの無農薬果皮を使うお菓子が安心してつくれる。
この季節カーニバルの時期だけれども、そういうわけでコロナだから
カーニバルイベントはなんにもナシ。
とにかく土日なーんにもないんだからつまんない。
それでも土曜日少年は友だちと街をブラついたみたいだけど
何してたんだろう。ウインドウショッピングでもしたのかなぁ。
カーニバルイベントがあったら今頃日曜日の午後は
小さな子どもからティーンエイジャーぐらいまで
大通りにくり出して、仮装されたトラクターの荷台に乗り込んで
紙吹雪やスプレーでわーわー楽しめたのに。
やっと親ナシで行ける年頃になってきたのに、あぁ残念。
カーニバルはMartedì Grasso2月16日火曜日で終了。
翌日Quaresima(四旬節)復活祭までのカウントがはじまる。
そこで、カーニバルと旬が重なる
オレンジをつかったお菓子Schiacciata alla fiorentina
というとーってもシンプルなケーキ菓子を紹介しようとおもう。
これ美味しすぎて飽きない!たぶん。
アレンジもできるので一つ冷蔵庫にレシピ貼り付けておいてw
120g 砂糖 (写真は無精製ブラウンシュガーBIO 100%)
2個 卵 (常温に戻した方がもったりいくみたい)
30g オリーブオイル (パンチ控えめな去年のでも大丈夫)
60g 牛乳 (豆乳入れることも!)
1個 オレンジ丸ごと擦り果皮、絞り果汁
(BIOじゃなかったら熱湯にくぐらせて薬品消毒してた)
200g 小麦粉 (私は全粒粉70%+薄力粉30%)
1袋 (17gて書いてある) ベーキングパウダーBIO
(小さじ1とか袋半分と消極的にいくと最上級に膨らまない)
まずは卵とお砂糖をもったり混ぜて
そのままボールを計りにおいてオリーブオイルを加えてもったり混ぜて
ボールごと牛乳を計って、さらっとなるのではねないよう混ぜて
そのままオレンジの果皮を擦って、別に絞った果汁加えて混ぜて
最後にふるった粉類を再度ふるいながら加えて混ぜて
オーブンシートを敷いた型に流して
180℃上下に温めたオーブンに30分中段で焼いて5分蒸らす。
ちょっと冷まして温かいうちにたべるとフワフワ感がある。
伝統の粉砂糖をまぶすのは完全に冷めてから。
私個人的には食べる度にちょっと温めて食べるのが好き。
できたてっぽさと材料の味わいが口の中に広がる。
写真のトルタ(Torta焼き菓子の総称かな)には
型に流し込む前に少年からのリクエスト干しブドウを散りばめた。
けど、やっぱり中に沈んでる~!
このレシピを牛乳で滑らかさ調整してニンジンバージョンにしたり
野菜や果物でできるとおもう。
お試しあれ。
そして、目指せ食品ロス!
BIOオレンジのフレッシュジュースを飲んだ後、果皮は捨てないで
Canditi d'Arancia(オレンジピール)をどうぞ。
トルタに入れて、コテコテオレンジ風味
Schiacciata alla fiorentinaにしようっかな。
*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati*
『オレンジな色 Arancia Siciliana BIO』
『イタリアの本性 Le gocce sulle gemme』
思春期少年は近頃ずっとイライラしている。
イライラしている人に、イライラをやめてくれよ、と言ってもわからない。
それは大人だって同じだとおもう。
少年に言わなければいけないことって、しつけのことぐらいだ。
毎日同じことをいうだけのことだけど
毎日言われることなのにやらない思春期。
面倒臭いが毎日の小言より面倒臭い。
暴力的になっても精神的にも肉体的にも無駄だし
放っておくのも存在的にも時間的にも見捨てる感じで
なんかこう納得いかない。
真似して対抗してもそれはそれで大人気ない。
残りは一つ、寄り添うことにした。
「なんかさ、最近イライラしてるよね。
なんかあんの?マックでも行かない?」
少年の目はキラキラした。「Siiiii!!行く行く!」
( イタリアのメッセージで語彙を伸ばす時、~を使わず
伸ばしたい語彙の母音をいっぱい書く。SIシィという返事。 )
少年は、こんなど田舎に住んでいるのに
中古のiphoneをバージョンアップして
アプリの色を統一した黄色のページに
何故かマックのアプリをダウンロードしていた。
そのアプリには、メニューと料金、予約するのかテイクアウトするのか
そんなアプリで、近くにマックなんかないヴィンチの丘の少年には
全く必要のないアプリなんだけれども
出番がきました!という感じに、親子でメニューをながめたw
( パニーニの国イタリアにMcDonald'sが登場したのは
1986年ローマのスペイン広場とある。
1990年には8軒、1997年には100軒
2001年には300軒、2010年には400軒
イタリアの現役思春期ヤングはそういうわけでマック育ちなのである。
ジェヌインに原産パニーニを食べてればいいものを
ヤンキー風味なジャンクフードとたまり場にはもってこいの
マーケティングにはヤングの心を掴みまくる。
フィレンツェにマックが登場した'90年代の終わり
日本人の間でとってもがっかりしたのを覚えている。
今や次世代にマックのあり方を教えることになるとは...。 )
少年はワクワクしている。
「ボクは、ベーコンバーガーSetにしようかな。」なに、それ?
「ベーコンが入ってるんだ。」ふーん。
お母さんもさ、子どもの頃はマックとか行ってたんだよー。
マックでは、シェイクと細くてヨレっとしたポテト
ハンバーガーは向かいにあったモスバーガーで買ってたの。
「なに?マックシェイクってぇ。」えっマックシェイク知らないの?!
「なに?モスバーガーってぇ。」アレ?日本で行かなかったっけ?
'70年代、木更津の西友の駐車場近くにあった
マックとモスバーガーにいっつもはしごしてたことを思い出した。
もらったお金を握りしめて走って買ってきて
母親が車の中でラジオを聴きながら待っててくれるの。
おつりはお利口さんにきちんと渡してさ。
我慢できずに帰り道、ちょっとずつポテトを食べちゃうの。
運転しているマキちゃんのお母さんにも食べさせてあげるんだ。
長いポテトはヨレヨレの、そのフニャ感が好きだった。
短いのはカリッとしてて最後に残るヤツ。
少年は、ナゲットが食べてみたいという。
お、いいよ。ちょっと多めに買ってお父さんのお土産にしよっか。
とアペリのつまみを想像していた。
そう調子のイイ返事をきくと、ますます楽しそうだった。
「じゃぁじゃぁ、ナゲットにバーベキューソースをつけていい?」
焼き鳥に塩とタレだったら塩派の私には
ソースもマヨネーズも邪道であった。
「25centesimi(セント)する。」え、お金払うの?ソースに?
「うん、でも、ナゲットにはバーベキューソースなんだ。」ふーん。
「お母さんはチーズバーガーでいい?」
イヤだよ。お母さんは、フィッシュバーガーにして!
「え、フィ...フィッシュ?」うん。タルタルソースがかかってるでしょ?
「うーん。」 アプリで、フィレオフィッシュという名で確認。
あるじゃん。それで。
予算出して。「え?」
予算出しておいて。お金渡すから一人で買っておいで。「う.うん。」
トスカーナはイエローゾーンで、夜間外出禁止ぐらいで
日中州内だったら割とゆるゆるな外出制限だった。
出かける前に今月のお小遣いを渡した。
自分のお金でいろいろ買えるじゃん!「えーw」
一応持ってって。「うん!やったー。金持ちになった気分w」
本当の目的は進学する志望校の様子だけでも見に行くことだった。
学校見学といわれるOpenDayはオンラインで済ませていたので
距離感と位置的なイメージを知っておいてほしかった。
土曜日だったけど、土曜日だから高校は授業をしてて
ちょうど授業が終わる前に私たちはウロウロした。
バス停確認。校舎から校舎の距離確認。
校舎のキレイ度確認。これは今一だった。
世界遺産のような建築物の目の前にある。
うわーうわー私がワクワク興奮した!
「お母さん、指ささないで。恥ずかしいから。」はいはい失礼。
思春期少年もキョロキョロしながらドキドキしたに違いない。
それだけで、一気にお腹が空いた。
私たちは計画通りマックへ行った。
ドライブスルーっていう手もあるけどどうする?
自分一人で買いたいと言うので
私は車の中でラジオを聴きながら待っていた。
少年は、注文する内容をブツブツと練習していた。
お母さんはフィレオフィッシュね!「うーん、言えない...。」はぁ?
ブツブツ練習しながら、お金を握りしめていざ出陣。
ニヤニヤしながら戻ってきた。どれどれ。
結局、フィレオフィッシュと言えずチーズバーガーを買ってきた。
そして、ナゲットは多めにすると高かったから一番少ないので。
「あ、バーベキューソース忘れた!」なんじゃそれw
高くなって足りなくなったら恥ずかしいから
ギリギリに頼んだと照れながら言う。
いつも金くれ金くれってせがむのに。
どケチと浪費は考えものだけど
気をつけてお金を使うことはまぁいいことだ。
私たちは、中で食べるのも恥ずかしいし、コロナだし
ってんで、目の前の商業施設の駐車場で食べた。
マック内には、親子連れや若者はもちろん老人もいたそうだw
老人...勇気あるなぁ。
そう、イエローゾーンになると途端気持ちも緩むのである。
「明日にはニキビでるなぁ。」
ふーん、そんなことも知ってるし、気にしてんだ。
前に、フィレンツェのお友だちとマックに行った翌日
すぐ吹き出物が出たらしい。
なんか随分人が少ないね、土曜日なのに。
今日の予定は、志望の高校をチラ見して、マックでランチして
田舎の商業施設の2軒ぐらい目星のある服屋で
セール中のショッピングを少年は狙っていた。
気分転換にいいんじゃないかと
こういうタイミングに機会のプレゼントってなんか嬉しいじゃない
これも思春期少年に寄り添うチャンスだと想ったのである。
少年は最近、本当にイライラしてて、かわいそうになっちゃうぐらい。
話を聞いてあげたいのに、イライラしてて落ち着けないのである。
だから出発する前、あんなにニコニコしてたのを
見たのは久しぶりだし、部屋に閉じこもってたのが
こっちに来ていろいろ喋りはじめたのであった。
もちろんお金はあまり使えないけれども、ささやかに
ワクワクする時間、ワクワクしながら話せる空間
そこにお金を使うのもいいな、と思ったのである。
癖にならない程度に。
不意なアイデアだったから、少年も不意に嬉しかったはずだ。
この不意が気分転換のタイミングなのかもしれない。
なんでどこもお店しまってんだろうね...
あ、思い出した!
イエローゾーン中も週末の商業施設はお休みだったんだ...。
うぅ...自由じゃないってこういうことなんだ...。
少年はもちろん残念がってショボショボ歩きながら
唯一開いてたホームセンターに入って
私は電球コーナーで切れた電球を探していると
少年は展示品のカラフルなLEDをみて
「ボクの部屋に、こういうカラフルな電気を点けたいんだ。」と
自分の理想の部屋を語りはじめた。
洋服ダンスには等身大鏡がくっついてて
机にはデスクトップPC、LED付のキーボードで。ゲーマーか?
頭の部分が細くなっててローラーがついた手すり付き椅子。ほぅ
ベッドはソファベッド風に背もたれもあって
お客さん用に下からベッドがでてくるのがイイ。お、お客さん?
一緒にゲームをするんだ。はぁ。
壁の色は塗り替えて、青にしたい。えぇっ。なぜ青?!
LEDの電気を部屋中につけたいんだ。部屋中?クリスマス気分?
で、ボクの好きな絵とか写真をいくつか飾りたい。www
要約すると短いんだけど、少年のはしゃぎようは長かった。
興奮と動揺で彼の視線は遠くをみつめて
「あぁ、考えることがいっぱいあり過ぎる。」という。
やっぱりそうなんだ...。
「宿題がなにしろ多すぎる。」と。
リモート授業でできなかった分をきっと
宿題で穴埋めしているに違いない。そうとしか考えられない。
進学のこと
でもお友だちと遊びたいけど遊べない
サッカーもようやく週一ではじまったけどもっとしたい
サッカーも観たい
ゲームもしたい
映画も観たい
寝たい
好きなものだけを食べたい
欲しい物がいっぱいある!洋服も靴も電子機器も。
どこか行きた〜い
部屋の模様替えどころかまだ完成してなかった少年の部屋は
自分でデザインしたいそうだ。お、いいね!
インテリアデザインならお母さんに任して!「いや、ボクがする。」w
洋服だって、いっぱいあるはずなんだけど、どれも着たくないんだって。
何故かというと、お下がりばっかりだから。
自分のセンスで選びたいそうなんだ。
わー、それはよくわかる。
急に自我が出て、急に体も変わってきて
頭はパンパンで、でも自由が効かない。
キミの意向はよくわかった。
欲しいモノが簡単に手に入らないもどかしさ。
社会の根本と人生のはじまりみたいなことに気がつきはじめ
私はなんか嬉しかった。自身の思春期を思い出した。
お金の使い道やお金を手にするための勉強期間
少しずつ自分のモノにしていく楽しさともどかしさ
どんどん妄想してモチベーションを保つこと
ときに買ってみたはいいものの、使い物にならないこともあること
欲しい物を調べること
デザイン(形にするためのアプローチ)しながら研究すること
そんなことを踏まえながら親子ではしゃぎながら話したこの日
久々にキラキラとケラケラと積極的に会話ができたことが
とーってもとーっても楽しかったし嬉しかった。
他愛もないことなんだけど、どうしても記録しておきたかった。
「今日は随分笑うね。」
「ボク、お友だちの前ではいつもこうだよ。ずっと笑ってる。」
へーそうなんだ。私たち親子だ。
これ聞けただけでなんだか全部様子がみえたような気がした。
思い出した。中学の卒業式のみんなで交換っこした色紙に
いっつも笑ってたマキちゃんの笑顔忘れないって
みんなが書いてくれてた。
知らないうちに笑ってるだけなんだけど
ひとからすると私はよく笑う子なんだ。
大人になっても涙を流しながら笑ってるのは気がつくと私だけ。
友たちは降ってきたエピソードをリアルに話してくれて
それを私は想像して自分が体験しているようにゾクゾクする。
そのゾクソク感が笑いになっちゃうんだ。
些細なことなんだけど、イラついている人に寄り添うって
ヤンキー風に誘って、我慢していたことをやらせてあげて
話をうんうんと聞いてあげること
それだけで閉じていた心はそっと開きはじめる。
それは子どもにも大人にも通じるみたいだ。
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『鳥が舞うようこそ立春 Crochettona al forno』
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