現在思春期青少年がまだまだ小学校低学年の少年の頃
お隣さんチの庭にタンポポがいっぱい咲いてて
そのタンポポの種を我が家の庭にふぅふぅしまくり
ましてや庭にこすりつけたりしたw
だから今、親子で人工的にばらまいた種が植わって
繁殖し続けている!
TarassacoとかDenti di Leoneとイタリア語では呼ばれている
西洋タンポポは、フツーによくある野草なのに
葉も芽も花もましてや根っこまで食べれちゃって
さらには栄養価抜群だそうなので、どんどん繁殖してもOK!
我が家の庭には食べられる野草で埋め尽くしたい。
現在そのタンポポとルーコラとボラジ、チコリやレモンバーム
野生のニンニク、そうだ、野生のフェンネルも増えてきた。
この野草たちは、夫に草刈り機で刈られても
しぶとく生えてくる強い草たちだ。
それだけに、成分も栄養も大地や大気のエネルギーを
吸いまくっている。だから野草を食べるといいのだ。
きょうは
時間差で咲き続けている満開のタンポポの開いた花を摘んで
タンポポシロップをつくった。
このご時世、きっと誰もがネットでヒットする
一つのレシピだけで挑戦することはないであろう。
私もその一人で、いくつものサイトを参考にして
サイトによって数量は違っても何体いくつなんだ?
ということがわかったり、要領がわかれば割と自分流にできる。
それと、西洋の薬草レシピはできるだけ
唯一わかる西洋の言語の一種イタリア語で検索する。
イタリアの野草だから生活の一部のように取り入れている方が多く
代々受け継がれたようなレシピがあって頼もしい。
写真のタンポポの花束はだいたい100本。
花の部分をもぎとって計るとだいたい50g。
イタリア語レシピには花をグラムで書いてあることが多い。
でもいったい何本ぐらい摘めばいいんだよ!
と思うのは私だけではなかったはずだw
私の自己流おおよそレシピをここにメモると
タンポポの花 約200本
を花の部分だけもぎとって
水 約1000ml
を水から煮出すデコット法で20分煮て一晩放置。
瓶は煮沸消毒して乾かしておく。
タンポポ液は搾って 850mlぐらいになってて
キビ砂糖 550gぐらい (家にあった分w)
オーガニックのレモンぶつ切り 2個分
を1時間半ぐらい煮る。
そのくらい煮て冷ませば、ハチミツみたいにドロ~となる。
キャラメル状になるまで煮つめない。
私は、レモンが崩れ始めた頃レモンを抜き出した。
この分量で、底に書いてある314mlの蜂蜜瓶 2瓶ができあがった。
冷蔵保存とあるが、どのくらいもつかはわからないw
たいていのイタリアのレシピは
デコットからの水と後で加える砂糖 1:1とあるが
私がやった分量でもぜんぜんできた。
レモンを入れるとレモンの味がメインになるので
コーヒーに入れようと思ったらレモンなしがいいかもしれない。
レモンのないレシピもあった。
タンポポシロップ用に搾った花は、私はコンポストに入れたが
そのまま攪拌機でドロドロにしてジャムにする人もいる。
ジャムの場合はダイレクトに砂糖を加えて煮詰めていくだけだ。
タンポポシロップの効能の基本は、利尿作用や浄化作用だそうで
体内の余分な水分や老廃物を排出してくれる効能があるのだそうだ。
つまり、解毒作用をしてくれて体内の働きを良くしてくれる
それは、精製されていないハチミツと同じ効果をもつことから
イタリアでは《偽のハチミツ》とまで名がついている。
思春期青少年があまり病気をしないのは
私は、精製されていないハチミツを買い続けているからだと
それぐらいハチミツの栄養と効果を信じているし
甘いもの好きでもハチミツだったら許している。
そんなハチミツと同じ効果があるならばつくらない手はない。
しかも自分の手でばらまいた種で強くなれるなんて
思春期のジャンクフード欲頭脳には理解不能だろうが
母はこっそり偽のハチミツまでつくるのである! 〇
Grazie di aver visitato!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
今週も素敵な一週間をお過ごしください。
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