大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:Miele

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現在思春期青少年がまだまだ小学校低学年の少年の頃
お隣さんチの庭にタンポポがいっぱい咲いてて
そのタンポポの種を我が家の庭にふぅふぅしまくり
ましてや庭にこすりつけたりしたw
だから今、親子で人工的にばらまいた種が植わって
繁殖し続けている!

TarassacoとかDenti di Leoneとイタリア語では呼ばれている
西洋タンポポは、フツーによくある野草なのに
葉も芽も花もましてや根っこまで食べれちゃって
さらには栄養価抜群だそうなので、どんどん繁殖してもOK!

我が家の庭には食べられる野草で埋め尽くしたい。
現在そのタンポポとルーコラとボラジ、チコリやレモンバーム
野生のニンニク、そうだ、野生のフェンネルも増えてきた。

この野草たちは、夫に草刈り機で刈られても
しぶとく生えてくる強い草たちだ。
それだけに、成分も栄養も大地や大気のエネルギーを
吸いまくっている。だから野草を食べるといいのだ。

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きょうは
時間差で咲き続けている満開のタンポポの開いた花を摘んで
タンポポシロップをつくった。

このご時世、きっと誰もがネットでヒットする
一つのレシピだけで挑戦することはないであろう。

私もその一人で、いくつものサイトを参考にして
サイトによって数量は違っても何体いくつなんだ?
ということがわかったり、要領がわかれば割と自分流にできる。

それと、西洋の薬草レシピはできるだけ
唯一わかる西洋の言語の一種イタリア語で検索する。

イタリアの野草だから生活の一部のように取り入れている方が多く
代々受け継がれたようなレシピがあって頼もしい。

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写真のタンポポの花束はだいたい100本。
花の部分をもぎとって計るとだいたい50g。

イタリア語レシピには花をグラムで書いてあることが多い。
でもいったい何本ぐらい摘めばいいんだよ!
と思うのは私だけではなかったはずだw

私の自己流おおよそレシピをここにメモると

タンポポの花 約200本
を花の部分だけもぎとって
水 約1000ml
を水から煮出すデコット法で20分煮て一晩放置。

瓶は煮沸消毒して乾かしておく。

タンポポ液は搾って 850mlぐらいになってて
キビ砂糖 550gぐらい (家にあった分w)
オーガニックのレモンぶつ切り 2個分
を1時間半ぐらい煮る。

そのくらい煮て冷ませば、ハチミツみたいにドロ~となる。
キャラメル状になるまで煮つめない。

私は、レモンが崩れ始めた頃レモンを抜き出した。

この分量で、底に書いてある314mlの蜂蜜瓶 2瓶ができあがった。
冷蔵保存とあるが、どのくらいもつかはわからないw

たいていのイタリアのレシピは
デコットからの水と後で加える砂糖 1:1とあるが
私がやった分量でもぜんぜんできた。

レモンを入れるとレモンの味がメインになるので
コーヒーに入れようと思ったらレモンなしがいいかもしれない。
レモンのないレシピもあった。

タンポポシロップ用に搾った花は、私はコンポストに入れたが
そのまま攪拌機でドロドロにしてジャムにする人もいる。

ジャムの場合はダイレクトに砂糖を加えて煮詰めていくだけだ。

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タンポポシロップの効能の基本は、利尿作用や浄化作用だそうで
体内の余分な水分や老廃物を排出してくれる効能があるのだそうだ。

つまり、解毒作用をしてくれて体内の働きを良くしてくれる
それは、精製されていないハチミツと同じ効果をもつことから
イタリアでは《偽のハチミツ》とまで名がついている。

思春期青少年があまり病気をしないのは
私は、精製されていないハチミツを買い続けているからだと
それぐらいハチミツの栄養と効果を信じているし
甘いもの好きでもハチミツだったら許している。

そんなハチミツと同じ効果があるならばつくらない手はない。

しかも自分の手でばらまいた種で強くなれるなんて
思春期のジャンクフード欲頭脳には理解不能だろうが
母はこっそり偽のハチミツまでつくるのである! 〇



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最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
今週も素敵な一週間をお過ごしください。




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この冬のはじめ、喉にえへん虫がくっついた。

数日痰が切れず、それは困ったものだった。

微熱もあったようで体がだるい。

お休みなさいとでもいっているのかしら?


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秋口からの新生活では

少年が一人で起きて、一人で朝食をとっていくもんだから

私は、我が男子親子の甘党朝ごはんを

どちらかというと我慢してとることもしばしばあったぐらいで

スープやお茶がすすむ辛党朝ごはんをしっかり食べる

所謂超ニッポンメニューをとることが増えた。

しかし、我慢しーしーのひっそりスピーディー朝ごはんでは

やっぱり手抜きが多くバランスが悪かったようだ。



甘党派は、カフェラッテとビスケットや菓子パンがパターン1

パターン2が、超今が旬の新鮮オレンジのスプレムータにビスケット

ヨーグルトにハチミツやジャムのセットなどである。

辛党派パターン1は、豆乳を温めて塩ひとつまみにゴマ油を垂らす

塩漬けのシソの実入りおにぎりにゆで卵

それか夕飯の残りで、野菜スープ、豆スープ、パン粥、雑炊等に

オリーブオイルをトロトロかけて、身体温めパターンが2。


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朝一番の絞り立てオレンジジュースSpremutaスプレムータ

南イタリアから運ばれる。シチリアやカラブリアから。

旬なものを食べるって、キンキンに冷たいフルーツだって

この季節になくてはならないバランスの一つなんだな、と。

夏のフルーツを保存して、冬に食べるのも知恵だし

その国の、ローカルの食物を食べることも、伝統料理を食べるこも

生活に繋がっていて、体を保つことにも繋がっている。

そして、その国や土地の土壌や気候条件で採れる食物を

食べるということは、私たちも歩いている地と同じ空気を

吸っていることなのである。

だから、その土地のものを食べたほうがいいのである。

そうすることで、免疫が増えアレルギーなども減ると聞いたことがある。

とっても納得する話である。

オレンジを摂ることを怠っちゃったな・・

ニッポン食もたまにはいいけれど、ここはイタリアだ

なるべく朝食もイタリアンでフレッシュ素材で食べれば

今繁殖しているウイルスや菌は吹っ飛ばせそうだ!

G.A.S.のオレンジがシチリアから届いた。

今が旬のオレンジを贅沢に絞ってきりりと朝活に一杯飲もうと思う。


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夏は、Panzanellaでパンをサラダにして冷たい料理

冬は、Ribollitaでパンをスープに漬けて再度火を通して温かく。

冬は、水を飲まなくなるから、スープなんだろう。

そして、季節の野菜と合わせて、季節の食べ方で食べれば

きっと体は反応して、季節の悪玉菌を退治してくれるはずだ。



あるマクロビオティックの本で、こんなことが書いてあった。

冬は、春に向けて準備をする季節で、寒さの季節。

(鉱物)が冷えて水をつくり、水は大地を潤し

草や木を生み育て、冬の≪陰≫から春の≪陽≫に転じていく。

そのために、冬はエネルギーをしっかり貯めこみ

命を生み育てる準備期間なのである。

冬は≪閉蔵≫といわれ、全てを収めて仕舞い込み

春に備えて蓄えておく季節。

この時期は、体を動かし過ぎて発散しないようにする。

冬に無理をすると、春になってから調子を崩してしまう。

辛党(この場合お酒)も甘党(お菓子)

体を冷やす食べ物は控えるとよい、なんてことも書いてある。

マクロビオティックの理念とバイオダイナミックの理念も同じだ。

人の体も植物も全く同じことがいえる。


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体がだるかった。熱はなさそうだから・・と

無理していたらなかなかだるさが抜けない。

日中寝ることに、夜眠れなくなるのではないかとか

やることいっぱいあるんだけど・・と、抵抗があるのだが

勇気をもって()日中寝たら、すぐ元気になったwww

お休みの合図だったのだ。



痰の絡み解消は、専らリンデンティー(Tisana di Tiglio)

すぐ効いて、眠くなっちゃうから、寝る前に濃い~リンデンティーを。

健康な人でも飲めるTisanaティザーナ(煎じ茶)

家族と一緒に飲んで、朝までぐっすり。悪夢も見ない!

そんな時に、Miele di Tiglioミエーレ ディ ティリィォ(リンデンハチミツ)

Miele di Sullaミエーレ ディ スッラ(セイヨウゲンゲ(とでも訳しておく)

から採れたハチミツでミネラルが豊富)は、スプーンでペロリ。

無精製のハチミツの濃厚感と舌触り感、ダイレクト感は

もうそれだけでハチにお礼を言いたくなるほど、自然の美味。

こちらの二種類は、風邪だインフルだと騒がれる冬期間

是非とも常備したい天然薬である。

そうだ、あれもあった!と

ユーカリオイルがあったのを思い出した。

そのユーカリオイルをコールドクリームに混ぜた。

すると、クリームは緩くなり軽いテクスチャーとなり

すーっとした香りがつき胸と喉の辺りにぬったら、っもう効果覿面!

その場でちょっとだけ作れて便利な対処法。

エッセンシャルオイルなどを加えたクリームなどは

プラスチック容器だと化学反応を起こすことを

どこかで読んだことがあるので、ガラスかアルミがベストのこと。

是非是非お試しあれ。

(こちらのクリームのお話、前回のつづきでしたw)


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ちょっとした工夫とハーブや自然のチカラ

昔からの知恵と自然の法則に従うこと

そんなことを頭に入れておけば薬なんか使わなくたって吹っ飛ばせる。

ほんのちょっとしたこと、忘れちゃってたことを、つぶやいて

みんなが一緒に強い体になることを心から望んでおります。



*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati

リンデンティー Tisana di Tiglio

旬で風邪を予防する

オレンジな色 Arancia Siciliana Bio



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もう20年以上前のこと。


時の同居人

フィレンツェのErboristeriaエルボリステリア(薬草専門店)

「マキチのニキビ痕、これで治すといいみたいよ」と

スポイト付きの茶色い小瓶に入ったオイルやら

買ってきたものを見せてくれた。


わー、瓶だけでもカワイイ!


Olii per la pelle

イタリアじゃぁ、普通にあるErboristeria


日本の漢方屋みたいに、化学の薬に頼らず

できることなら自然のチカラで治癒させたい人が

訪れ相談し、薬草を調合してもらう。


体の状態に合わせたハーブティーやサプリメント

スキンケアでは、天然素材のクリームやオイルを紹介してくれる。



ヨーロッパでは大昔からAlchimistaアルキミスタ(錬金術師)たちが

研究に研究を重ねて

卑金属を貴金属への変化や

万能薬の発見などを

原始的な技術で研究し発達させた。


現在でも
Erboristaエルボリスタ(薬草師)たちが

勉強し研究し伝統を守り続けている。


Erboristeria

そこで紹介してくれた顔のシミを抜く方法。


そこでは
Olio di Jojobaオリオ ディ ジョジョーバ(ホホバオイル)をベースに

Olio Essenziale di Limoneオリオ エッセンツィアーレ ディ リモーネ

(レモンのエッセンスオイル)をベースオイルの中に数滴入れる。


レモンのエッセンスオイルはエッセンスオイルだけに濃厚なので

50mlのベースオイルの中にスポイトで5滴くらいが目安。


そして、強烈な酸性でシミは抜けるが

必ず日の沈んだUVの無い夜に使うこと。


日中に使っちゃうと、逆効果でシミが増すので要注意!


Olio Essenziale di Limone

なぜベースオイルと呼ぶか。


その後、
Mercatoメルカート(マーケット)

屋台Erboristeriaと出会い

そこのErborista

ホホバオイルもOlio di Mandrlaオリオ ディ マンドルラ

(アーモンドオイル)も同じ効果よ。


ホホバオイルは、カナダで採集され

アーモンドオイルはイタリアで栽培され搾油されているのよ。



さらにその後、私がオリーブ栽培を始めてから

自分のオリーブオイルを使うようになったww


Erboristeria di Barberino

その屋台Erboristeria

フィレンツェのS.Spiritoサントスピリト教会のある広場で

月一で行われるMercato Antiquariatoメルカート アンティクワリアート

(蚤の市よりもっと本格的なアンティークが並ぶ)

で、出会った。


当時、屋台の夫婦は

二人の子どもを連れながら働いていた。



私が現在の夫と出会いフィレンツェから引越しても

彼らの屋台Erboristeriaに行き続けた。


何故って、破格なんですもの。


包装もシンプルだし、私が欲しいものは大抵揃っている。



彼らは、Sesto Fiorentinoセスト フィオレンティーノ

(フィレンツェのほんの少し郊外の住宅地、土地名)でも

週一で土曜日に出店しているという。


やはり彼らを追って買い物しに行く。


Miele di Tiglio

そして、ここ二年前くらいから

毎週木曜日の午前中に賑わう

Empoliエンポリ(ヴィンチから10km)

マーケットに出店しているではないか。


そう、出会ってから
20年は過ぎている。


シンプルな包装も並べ方も

値段も20年前と同じだけど

屋台を切り盛りするのは

あの二人の子どもに代わっていた。


すっかり大人になっちゃったけど

説明の仕方、お金の勘定の仕方なんか

ご両親の後姿を見てきた様子だ。


彼らが独自に生産しているものは

Mieleミエーレ(ハチミツ)

Barberinoバルベリーノ(フィレンツェ北部、土地名)

Apicolturaアピコルトゥーラ(養蜂)をしている。



今日は、Miele di Tiglioミエーレ ディ ティッリォ

(リンデンハチミツ)を買おう。


それと、シャンプーや日焼け止めクリームも。


彼らは、養蜂の他に

クリームや石鹸、ローションなどもつくっている。


Cold Cream con Miele di Tiglio

帰ってきて、友人から頼まれた

Cold Creamをつくった。


友人は、日本にいるお母様にお土産に持っていきたい

と嬉しい注文をしてくださった。


甘い香りのする

リンデンハチミツ入りのクリームがイイ!



丁度、G.A.S.ガス(GruppoAquisto Solidale)

Alchimista?!(石鹸やクリーム作りを教えてくれた我が師匠)

と一緒に注文したCera d'Apiチェーラ ダァーピ(蜜蝋)も届いた。


このColdCreamだって

古代のAlchimistaが発見した古代からの技法。


大昔は、このクリームを傷口に塗っていたっていうんだから

効果覿面。


乾燥したときにシワの増える目の下に塗ることもあるし


乾燥したときの唇


サンダルを履く夏には、白く粉が吹いた足のかかとに塗ると

ピカピカツルツルになって若返る!


Cera d'Api

天然素材でスキンケア、体を労われたら言うことなし。

イタリアのハーブ屋さん、大好き。




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リンデンハチミツ入りColdCream con Miele di Tiglio

風にも負けない元祖ColdCream

時の同居人 CameraDoppia


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おぉ、私のフジPucciよ。

今年は、藤棚計画の横面に咲き乱れた。


Tramonto e Glicine

どうやって導いていくか、頭を使うけど

花がどこから咲くかわかった!


フジの栽培は

さすがに農業養成講座では、教えてくれなかった。

観葉植物専門の植木屋さんの仕事だねw


Pergola parte esterno

花が咲く芽は、ブドウと同じで

二年目の枝からのようだ。

去年生まれた枝のこと。


去年の夏

ワンワン生まれ伸びる枝をチョイスして

誘導線に結び付けておいた。



この冬、葉が落ち終わった頃、剪定をした。

莟があるからわかりやすい。


数年前の・・23年前の枝から

(太さや色でたいてい分かるが、何年かの記憶が・・)

莟が付いている今期の枝を

3個ずつ残してカットしていった。


フジの花は、花が散ると、葉や枝に変身する。


それを見込んで

誘導しやすいよう、混み合わないよう

近い枝たち(二年目)の一本は

枝元(三年前の)から、取り除いた。


Sperone

残した元気な枝からの莟は、花が咲くようだ。


細めの枝からの莟は、直接葉が生まれてきた。


葉は、まるで日傘のよう。


葉と花、調和を保ちながら生まれてくる。


葉が呼吸をし、花は次世へと精を出す。


Pergola parte laterale

花が開花し始めた途端

フジの香りが飛び込むように鼻にくる。


うっと息ができないほどに。


人間がこうなんだから

遠くにいる虫たちは、すぐ気が付くでしょうよ。


働き者のApeアーペ(単。Apiアーピで複)

小さなミツバチが集まってきた。


これがMille Fioriミッレ フィオーリ(多数種の花によってできた蜂蜜)

に変わるんだなーと、自分勝手に応援する。


受粉は、風だけでなく

主にApeたちが受粉を手伝う。


それは、どの植物も同じ。


Apeたちがいるおかげで

受粉に成功し、実ごもる。


Luna e Glicine

そのApeたちが

殺虫剤のせいでだんだん減っているという。


Eleganza

確かに、我々の美食を優先した

その植物の対敵となる虫は

邪魔者扱いされる。


殺す方法より、寄せつけない方法で

私たちの美食を守れれば

最高なんじゃないかと想う。


私が想う美食は

地球と体を守った栽培方法で生産し

地球と体を守った調理法で商品化された

食を美しく味わうこと。


美しく味わうの中に感謝を込めて。

美しく味わう食は、ホンモノであること。


ホンモノとは、自然が織り成した

自然のサイクルで生まれた産物のこと。


Ape

小さなApeたちがブィーンと小さな音を立てながら

飛んでは止まり花の中にもぐり

金でも探すかのように、花から花へ飛び

飛んでは止まり花の中にもぐり


と繰り返しの小さな群れの中に

たまに黒くて大きいCalabroneカラブローネ(スズメバチ)

がやってきて、Apeたちを追い払ったりする。


Calabroneは、Apeたちの巣まで荒らしたりするそうだ。

無我夢中で働くApeたちは

私にだって気付かない。


写真を撮ろうと何分いても、刺すことはない。


しかし、黒くて大きいCalabroneが来ると

私もうわーっとドキドキする。


なんという存在感。


羽をバタつかせて飛んでる音も低音で

怖いなぁって感じなの。


フジPucciの近くにいなくても庭にいる時

ブォーンと耳の近くをわざと(!)飛んでいくんだよw


でも、彼らも生きるために一生懸命で

意地悪しなければ、怒って刺したりない。


つり目が黄色くて黄色いアンテナ持ってて体がスマートな

Vespaヴェスパ(こちらもスズメバチ)だって

相当怖いけど、意地悪しなきゃ大丈夫。


短気で怒りやすい性格だけど


どこにでも巣をつくっちゃうけど


ブドウの汁吸いに来るけどさ


私たちが気をつけてあげれば、大抵大丈夫。


Calabrone

ハチミツは、私たちの土地の花で採取されたハチミツが

私たちの体に効き目をアップさせるのだそう。


言われてみればそうである。


自分が呼吸をしている土地の食を口にしていれば

抗体がさらに強くなるという理念。


病気やアレルギーを減らす方法の一つである。


ハチミツは、砂糖の糖分と違いミネラルがたくさん。


オリゴ糖もあって善玉菌の増加で整腸させ


毎日使っていることで抗体が増す


と、ハチミツは本当に体にイイもの!


Fioritura Piena

ハチを呼ぶ、フジPucci


朝も昼も夜も、上品で


風でなびく姿も、スマートで


霧のかかった時は、しとやかで


日が当たると、もっともっと香りを放ち


ハチたちに静かに捧げ


私はもううっとりです。


Pasta con l'Erbe

初夏のような日差しのランチ

(ふだん草・タンポポ・ルーコラ・ニラ・ニンニク・菜の花の野草パスタ)


夏のように暑ーい日のディナーでは

(子牛のレバーペーストパスタ)


フジPucciを眺めながら 外で食べる。


まるで、フジのお花見!


メニューはどうであれ(パスタばっかり~)

外で食べるって最高だねw


Pasta con Fegato di Vitello


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ピンクと フジPucci Glicinee Grazie

リンデンハチミツ入りColdCream con Miele di Tiglio

Vinciのお庭ディナー

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大地の住人は、Vinciの丘で風に晒されながら住んでいる。

すると、目の下なんか乾いてくる。

Vinciの春は、風が吹くと鼻の中に花粉が溜まる。

すると、鼻の周りは荒れてくる。(ティッシュで)

Vinciの風は、息もできないほど吹き荒れることがある。

すると、唇はカサカサになる。


Cold Cream


オリーブオイル石鹸Saponeall' Olio di Oliva』と同じく近所(gas millepiedi)の『G.A.S.ローカル興しのBIO商品』で、Cold Cream di Galenoレッスンが開催され興味深く参加した。


なんとまぁ、こんなに大昔からCold Creamが存在していたとは。

伝授していくことが、どんなに大切か思い知る。


Cold Creamは、ローマ帝国時代のギリシアの医学者Galenoガレノス(129200年頃)が創始者だそうだ。

コールドクリームの特徴は、油分と水分の合成と蜜蝋を使うことにある。

働きバチの蜜蝋が、私たちの荒れた皮膚を埋めていき、栄養までもが浸透し、使えば使うほど必要がなくなる・・ツルッツルになるのだそうだ。

たくさんのサイトで紹介され、いろんな混ぜ方や量の配分など多少変わるが、私はG.A.S.で習ったやり方で。


Cara d'Api Vergine


Olio di Oliva Biologico・・・55gr

 オーガニックオリーブオイル

Cera d'Api Vergine・・・25gr

 ヴァージン蜜蝋

Acqua Distillata o/+ Miele・・・Tot.20gr

 蒸留水もしくは蜂蜜(合計で20grになる配分で。)



鍋にオリーブオイルと蜜蝋を入れて、湯せんで温める。

別に蒸留水・蜂蜜を湯せんで温める。

蜜蝋が溶けたら、すばやく電動泡立て器で混ぜる。

 ②を少しずつ加え、すばやく混ぜ合わせる。



*「材料を温めること」と「すばやさ」が、きちんと混ぜ合うポイント。


ancora un po


こんなに簡単でいいのかと思うほど簡単。


Dopo Filtrato


勿論オリーブオイルは、自家栽培の正真正銘BIOオリーブオイル。

蜜蝋は、漉されてないヴァージンなものを使うことで、プロポリスも入っている。

蒸留水は、無成分なので腐らない。

蜂蜜を加えることで、さらに成分が増す。スイートな香りもつく。



化粧落としやナイトクリーム、手の荒れ・足のひび・・・

自分でつくる無添加クリームをつけて、自分の肌をツルッツルにしませんか。


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カテゴリー【アロマテラピー】【Bio商品】【ハーブ

オリーブオイル石鹸 Saponeall' Olio di Oliva

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