大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:Olive

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ある展示会の企画セミナーで
あるオリーブオイル協会のある方の
(どこのだれだか忘れちゃったw)
発表するテーマが

「世界一のオリーブオイルをお教えします!」
というのがあった。

外国の方でプロフィール写真も
スーツ姿にスマイルで貫禄があって
経験がありそうなシニョーレであった。

世界一のオリーブオイル???
それはそれは興味があった。
しかし、コロナでその食品展示会は中止されてしまい
内容を知ることは不可能となってしまった。

どんなことを話そうとしてたのか気になって仕方がない。
私が想う世界一美味しいオイルと同じか
答え合わせをしてみたい。
謎に終わってしまったから
自分の考えがいまだ想いの大前提となっている。

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私が想う世界一美味しいオリーブオイルとは
各土地の各主のパッションだと想っている。
そしてそのパッションには透明性があって
嘘がないことだと想っている。

だから世界一とは自分からみた世界一なんだと
私は想っている。
それと生産者を信じて味わった人が想う世界一なんだと
私は想っている。

オリーブオイルは、毎年同じオイルは生まれない。
そして土地によっても畑によっても品種によっても気候によっても
栽培主によっても搾油所によっても、全てが関係して
今年のアナタのオリーブオイルが誕生するのである。

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オリーブ栽培や剪定を
オリーブ文化のイタリアで学び
自分でかってでてオリーブの管理をし
年数も経ちだいぶ慣れてきたのでメモっておきたい。

毎年同じ畑の同じ品種なので似たり寄ったりはある。
しかし、降水量が多い年、夏が涼しい年
猛暑な年、オリーブミバエが発生した年
いやいや、春の結実時期の気候、初秋の降水量
収穫するタイミング、フィルター加減
搾油所のマシーンにもよるし、搾油するときの温度
それはもう全て様々な状況次第なのだ。

愛好家や趣味も含む生産者だけの技術
搾油所の技術だけではないのである。

しかし、気候ばっかりはヒトは操作できない。
それではどうパッションを表にした
自称世界一オリーブオイルをつくるのだ。

剪定は毎年少しずつでも行っているのか
肥料の考え方はどんなもんか
有機栽培で行っているのか

収穫のタイミングで何を重視しているのか
濃厚クロロフィルや辛味苦味のポリフェノールを意識するのか
オイルは抽出されて元がとれているのか

収穫の時間はどのくらいかけているのか
収穫した実をどのようなかごに入れているのか
明日搾油してもらう場合はどのように保存しているのか
落ちた実を拾ってしまっているのではないか
そんでもって
自分んチのオリーブをオイルにしてるのか

搾油所は低温で搾油してくれるところか
有機栽培と農薬栽培をきちんと分けてくれているのか
清潔な搾油所か

搾られてきたオイルを入れる容器は何で洗ってる?
まさか食器洗剤ではないよね?

フィルターを自分でドロップ式にするとき蓋閉めてる?
オイルの保存の状態は???

これをクリアしてれば、どれも世界一だと想う。

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あるこだわり屋は、日中の気温で収穫することで
実が発酵していくのを防ぎ、夜に収穫している人もいるって
ラジオで聴いたことあるけれど
オリーブもヒトもみんなの睡眠時間に作業をすることは
私はあえて自然に反しているようにおもう。

クロロフィル/ポリフェノールを意識しすぎて
まだ油分の形成真っ最中の緑のときに収穫して
搾油率が3%(通常トスカーナは15%前後)なんていうのも
どこかで聴いたことある。

搾油してからフィルターにかけるまでの
超フレッシュのあの状態をNovelloというならば
そのNovelloを意識してフィルターにかけない
ノンフィルターにして保存すると
あのフレッシュな味は1ヶ月もつかもたない
どっちをとる?

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コンクールで受賞したオリーブオイルはきっと美味しいに違いない。
全部の条件を知らなくたってなにかしらハーモニーを感じ
審査員の心を射止めたんだから美味しいのだ。
では、国や審査協会や団体を変えてみるのはどうだろう。
もしかすると、志向が違うかもしれない。

私は辛味苦味に
パンチのあるトスカーナ産オリーブオイルが好きだ。
もしかすると人がよくいう南イタリアのオリーブオイルは
パンチがないのでトスカーナの人は不向きだと聞く。

その逆もあって、南イタリアの人はトスカーナ産が無理ってのも
知っている。地方出身の方たちはわざわざ出身地のオリーブオイルを
取り寄せているんだから、イタリア人の故郷愛は
根強く伝授されていく郷土料理にも繋がるのであろう。

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だから、オリーブにもヒトにも無理のない栽培と収穫で
土地の味と生産者の貫いたパッションがあれば
みんな世界一なんだと私は想う。

だから私は、できたら生産者と出会うことや
土地を歩くことを勧めるのである。





OliveWellness社よりWEBINARのお知らせです。
2021年10月16日(土)日本時間16:00~

前回は、オリーブってどんな植物なの?というお話でした。
花や葉や実の形や大きさや時期
そして見分けにくい品種のことなどお話してくださいました。
今度は、オリーブの栽培と搾油のお話ですって!

もうすぐトスカーナもオリーブの収穫です。
春が寒くて夏が猛暑、初秋は雨が降って膨らんでます。
どんなオリーブオイルになるのか楽しみですね。

それでは、WEBINARの詳細とお申し込みはこちらより。
どうぞたくさんのご参加をお待ちしております。






☆こちらの記事もどうぞ☆
果実の色づき Invaiatura
オリーブオイルの搾油率 essere olio extravergine
オリーブオイルを美味しくさせる Consiglio di Frantoio Bio




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雨が降った。
なんてことない一文だ。

しかしヴィンチでは、前に雨が降ったのはいつだったか
思い出せない。2か月近くは経っているような記憶がある。

天気予報では、Temporaleテンポラーレ(嵐)マークが出ていたが
どこかではもしかすると荒れているのかもしれないような
雲に覆われているが、思ったより静かな雨が降った朝だった。

この日、Vendemmiaヴェンデンミア(ブドウの収穫)をする予定だった。
しかし、延期された。
それは、出だしからすると、雨が降ったからだと思うだろう。

が、ちがう、、、この一週間3社からもVendemmiaの依頼がきてるが
毎日延期されて、仲間たちも呆れているが
早熟品種のブドウの酸度が足りていないという理由からであった。

ProseccoプロセッコやVino Frizzanteヴィーフリッザンテなどスパークリング系は
糖分が必要なアルコール度数より
成熟されていない果実にある酸度数に重点を置くようだ。

そう知ると、イタリア北部の生産が多いことに気がつく。
ProseccoやSpumanteスプマンテなどは独特な生産技法
特にセラーでの技術や装置が必要であるみたいだから
トスカーナの小さな農園が試みるスパークリングワインは
セミスパークリングとなるVino Frizzanteとなるようだ。

なんでそのようなワインを生産しようとするのかというと
シンプルに市場が良いからである。

特に、アペリティフにはシュワシュワからはじめたい。
縦に次から次へ昇っては消えていく小さな泡をみつめながら
細いグラスを片手に、立って移動して自由におしゃべり...

イタリアはグリーンパス(コロナ免疫or陰性証明)の出現wで
あの頃(ロックダウン)夢のようだった(?)アペリが
秋だって冬だって店内で過ごせちゃうこととなった。
(大丈夫なのかなぁ)

まだまだ海外からの観光客が少なくったって
外食やイベントが可能になると農産物の需要も増えてくる。
特にワインなどの嗜好品部類は。

農業はロックダウンに影響されなくても
イタリアの特産物であるワインの生産は
店や流通がふさがっていると、全く商売にならない。

一年の作業はしなきゃならないのに、収入がない。
やる気があるプロ的季節労働者の人材確保も一苦労...
その逆に、払いの悪い保障のムズい仕事...
...と悪循環に世の中はなっていくのである。

一見、脅迫的なグリーンパスにもみえなくもないし
不透明な点がいくつもあってどこまで効果があるのか疑問がわく
コロナ禍経済対策であって、静かに超賛否両論に分かれている。

その中で、一つ同じ想いは
早くコロナ消えてくれ。

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気温が10日前より10℃も下がった。
雨が降ったのだから当然だ。

夏の大地は、干ばつで深く割れていた。
耕作しなくても、干ばつで地面が割れ
酸素に触れ水分とのの距離を縮めている。
地面の割れは、大地の口だったのか。

オリーブの木が一部思いっきり枯れている。なぜだ。
この主幹はここ数年元気がなかった。
だから私は、ちょうどよく生えてきた地面からの新枝を残していた。

仲間の推測だと、きっと春の寒波かもしれない、という。
きっとそうかもしれない。
弱った体には堪えきれなかったのだろう。
しかし、あんな枯れ様を見たのは初めてであった。

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オリーブの葉が干ばつで反り返っていた。
人の肌だったら粉が吹きそうなぐらい乾燥して
握ればもろもろになりそうなようにも見えた。

オリーブの実は、品種によってはプリッとして
先っぽが尖っていてなんだか挑戦的だ。
もう品種は、ひよわに小粒で、水分不足のせいにして
シワシワに身を寄せている感じだ。

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昨年、大豊作だったので、今年は不作決定である。
しかし、全部が全部その隔年性の性質ではない。
毎年同じように実がつく木もある。

ここの畑だと真ん中辺が肥沃ではないようで
成長度も遅いし、なかなか実がうまくつかないし
そういうわけで一年ごとに実がなる隔年性だ。

必要に応じて有機ミバエ対策をするけれど
無肥料・無農薬、草刈りと剪定のみのオリーブ栽培だけれども
愛おしく実がなる息子たちである。

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しかし、この愛おしく生まれたオリーブの実たちも
春の寒波、猛暑、干ばつ、そしてオリーブ好きな虫に
立ち向かわなければいけない。

春に芽生えてから順調にみえたオリーブも
早くに小さな緑のまま実が落ちちゃったのもあるし
生き残れても水分不足で仲間の水分や成分をとって
強い実だけが生き残っている。

そして、開花はしたはものの、結実しすぎて
そのオリーブの木の許容を超えてしまうと
これまた生存させるわけにはいかないようで
降り落としていくのだそうだ。
なんだかこの手のオリーブフィロゾフィは
現代の人間社会にもおもえて、胸が痛くなる。

そして、オリーブ好きな虫は、きっと干ばつだから
果実から栄養と水分を補給しているようで
オリーブにしがみついてチューチュー吸い取っている
ようにみえる。きっとそうだ。
こいつらをニッポンカメムシと呼ぶ。
(Cimice Giapponese o Asiatica)
オリーブの栄養分をチューチュー吸い取られると
実だけ枯れて落下してしまう。

それから、オリーブミバエは春の寒波から突然の夏そして猛暑
産卵期を逃して、今、もしかするとこの涼しさに
あいつらも体調を整えているかもしれないw
9月の予想天候次第でミバエ対策をするか
Biologico(有機栽培)の...極めつけの選択が迫っている。

オリーブの実の中に卵を産み付けて生まれた幼虫は
オリーブの実を食べながら大きくなって
飛び立っていくんだけどさ
実は痛んで腐って落下する。
もしくは収穫が近くなってくると
痛んでる実が混ざったり
卵や幼虫がいる実が混ざってしまう
とってもとっても厄介なハエ野郎なのだ。
見た目は小ぶりで可愛いハエなんだけどね。

あともう一つ、スマートな蛾Tignolaティンニョーラの仕業。
1年に何回も産卵するする虫ていっぱいいるってことを
じつは大人になって...農業士養成講座で知った。
その産卵回数にただただ驚いたことを思い出す。
ミバエは1年に最高8回もジェネレーションがかわり
この透き通るようなスマートな蛾は3回あるそうだ。
くぅぅ、この厳しい自然の中で共存していくって
このくらい強く子孫を産み残して生き残らないといけない。

このスマートなオリーブメイガ(?日本名わからず)
こいつもおとなしそうで小さい割には厄介な虫で
新枝の柔らかい先っぽの葉っぱを食べる
花を食べる、実を食べる
ヤバイじゃんコレ!と思うんだけど
100%の収穫が欲しい農園は、徹底的に対策するだろうが
オリーブミバエの収穫間近の産卵よりはまだましだ。

葉っぱは、上へ向いている新枝を食べる。
それは剪定する枝だし実のなる枝じゃないし
あまり気にならなかった。

オリーブの実を早々と食べて落としてしまうのも
気をつけなければいけないが、そんな量ではない。
それでも今年は落ちてる量が半端ないなぁと地面を眺めた。

そして観察した。
そのオリーブメイガの仕業だろう被害があった部分て
家の真横にでんと居座るボスオリーブのまさしくも家側。
なんでだろう。
家の明かりで、むしろ栽培主がおびき寄せているようだった。
カメムシも。

オリーブメイガのビオ対策はない!とあるw
それは30℃超えると活動しなくなるそうだ、ほっとけとw
我が家の明かりに集まってくるスマートメイガは
そのオリーブメイガかわからないけど
Gecoジェーコ(ヤモリ)がソロソロと現れパクついている。

早期落下の原因はそういうわけでたくさんある。
イタリア語でCascola Precoceカスコラ プレコーチェという。
全部に対応してると労力も費用も採算があわない。
私たちも虫と同じようにオリーブ好きで
取り合っているだけなんだ。
欲張らずにある程度は自然に任せたい。
初秋のオリーブミバエだけ目を光らせている。

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先日、Olive Wellness社の第三回目のWebinarに参加した。
私は、第一回目にトスカーナのオリーブの剪定というテーマで
登壇させていただいた。
第二回目は、オリーブのルーツを探るような
古代に遡って、オリーブの歴史第一弾であった。
そしてこの三回目は、オリーブのルーツ第二段で
近代・現代のオリーブの広がりの話であった。

日本のオリーブの品種にミッションが多い理由
日本でオリーブオイルの需要が高まった理由
日本ではスペインのオリーブオイルが
たくさん輸入されていること
いわゆるオリーブ文化の国と日本のオリーブ栽培の違い
いったいぜんたい日本でオリーブ栽培するのは適しているの?!
というところに迫って、終了した。

その日本で栽培する欠点に、夏の天候の違いを筆頭に
オリーブの木が大好きなアナアキゾウムシは
根元の方に食べたり寄生して、木を丸ごと枯らしてしまう。
そしてカメムシのことも話していらっしゃったので
イタリアから聴いていた私は苦笑してしまった。
そのカメムシがイタリアに渡ってきているのだ。

1. 「オリーブの道」(終了)
オリーブが世界にどのように広がっていったのか?


2.「 オリーブを知る」9月11日(土)!
オリーブは、そもそもどのような植物なのか?


3. 「オリーブの栽培」
世界最先端のオリーブ栽培・収穫、搾油方法を解説


4. 「オリーブの力」
油だけではない、実や葉の活用、健康・美容・医療・SDGSにまで及ぶ
オリーブの新たな可能性を解説


5.「 オリーブガストロノミー」
オリーブと食の関係を文化的、科学的に考察

とプログラムが組まれていて
世界からの講師をお招きすることもあるとおっしゃられていた。
世界の専門家の話が聞けることは素晴らしいことである。
是非、月に一回ぽっきりずつのセミナーを見逃すことなく
参加してみてはどうかと改めてここにご紹介した次第である。

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あっという間に雨は止み、ひんやりした空気だけ残して
眩しいけれど控えめに太陽が出てきた。

雨の前に第一弾Fichiフィーキ(イチジク)を摘み
しばらくの間、日中外で日が暮れたら室内で干した。
ファスナー付きの日本で買ってきた乾燥ネットは便利!

しかし我が家は、日々つまみ食いしちゃうから
冬に食べる用の保存食にはならないが
丸ごとフレッシュで置いておくとカビが生えて
二日ももたないから、干しながらがいいのかもしれない。

家の目の前にあったイチジクの木は
日本のオリーブの木を食べちゃうアナアキゾウムシの
イタリア版イチジク好きゾウムシに食べられちゃって
二本枯れてしまった。

ヴィンチの山Montalbanoモンタルバーノ山の向こう側
Pratoプラート県のCarmignanoカルミッニャーノという土地は
干しイチジクの産地なのだが、そういうわけで
そのアナアキゾウムシイチジク好きに襲われたのだった。

全部が全部じゃないことを祈って
私たちは管理しているオリーブ畑になっているイチジクを
大切に食べたいとおもう。
けど、すでに競争相手に
美味しそうに熟れている実は突かれている。

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オリーブをモスカから守る già invaiatura
行く夏未熟なブドウの収穫 Vendemmia 2020 vol.1
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二つも目覚ましをかけておいたのに
寝坊したのではないかと、鳴る前に目が覚めた。
しかも一分前に起きた、というより時計と朝日を確認しに立ち上がった。
寝ている間も寝坊しちゃダメと
眠りは浅かったようにおもう。

ずっと夢をみ続けていたようだ。まだ覚えている。
小さな漁船に乗って、港から離れていき、魚の写真を撮ろうとしていた。
でもなぜか私は一人、高く積み上げられた麻の荷袋の上にいて
落ちそうでずっとドキドキしながらその麻袋にしがみついていて
写真が撮れなかった。
なぜか男性カメラマンは荷袋の下にフツウにいて
港を離れるところとかの写真もフツウに撮っていた。
私は、なぜこんなとこにいるのか、夢の中でもわからなかった。
でもみんなより高く違う目線で船も海も眺められて気持ちがよかった。
しがみついててカメラには触れないけど、優越感はあった。

前日ニュースで、撮影隊のヒトを囲んで
クジラファミリーが踊るように弧を描いて泳ぐシーンに
わーとなって、私は夢の中で見に行ったのだとおもう。

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早く起きた日、ウェビナーに登壇する日であった。
日本時間で16時ということは
イタリア時間は9時より開始であった。
1時間前に最終ミーティングをして
あとは待機するだけであった。

ミーティング前に練習しようとおもって、目覚ましを6時にセットしたんだ。
結局オロオロウロウロするだけで落ち着かず
オリーブの様子を見に畑を歩いた。

オリーブは、春の寒さと最近の暑さで
開花しきれなかった花芽は蕾のまま枯れてしまったみたいだけど
開花できた花たちは、結実に成功したようだった。
花を帽子のようにかぶって実が膨らむ姿がいじらしい。
私はそこでニマッと笑み、ありのままの彼らを見て、心が落ち着くのである。

観察しておいてよかった。
ウェビナーのあとの質問コーナーで質問があった。

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楽しかった。
ドキドキが楽しかった。
リスナーさんは見えないけど
静かに聴いてる画面の向こうの人たちに
こっそりオリーブ愛をささやいているようだった。

リハーサルを2回した。
台本やスライド写真やスケッチができあがるまで
毎週毎週ミーティングした。

一人でオーガナイズしているわけではない。
ダメと言える人がいて、わかりやすいと言えるわからない人がいるw

カタカナ用語や難しい用語は使わない。
できるものなら子どももわかるぐらいシンプルに。

伝えたいことはいっぱいあるけれど
たくさん言うと混乱するから、今日はここまで、の濃度。

自分の自己紹介や気持ち、考えを伝えて
エピソードもふんだんに入れ込むことで
話題全体の内容を頭で理解できるようにする。
これは理想。
私が受けた講座の講師がそうだったから。

スクリーンショット (424)
olivewellness.jpより

ミーティングも楽しかった。
オリーブオイルの専門家とオリーブ栽培の専門家といるんですもの。
編集やビジネスの話も浮上する。
私の提案に注目してくれる。
専門分野や得意分野を発揮してチームを組んで
テクニックも気持ちも向上しあうて、最高!

久しぶりにワクワクしてドキドキした。
本気で真面目に実現させていくって、時間はかかるけど
チームを信用しあって、応援しあって、支えあう。
きれいごとのようで、必要な活力だと改めて思う。

近頃、その活力に欠けてたんだろうな。
どこかでだれかがバカにしていたり
面倒なことはアイツにやらせればいいとおもってる人がいたり
誰も手伝ってくれないなら私もやらない、とすねてみたり
負が負を引き起こすような連鎖反応。

ヒトのココロて、ヒトが関係していて
気持ちを表現して、気持ちで答えることなんだと気がついた。

スクリーンショット (400)
olivewellness.jpより

ウェビナーの参加者の声が一部DMで届いた。

➤農業は、人柄が反映するから、主の背景を知れたことはよかった。
➤オリーブ文化の伝統あるイタリアの話が聞けてよかった。
➤わかりやすかった。
➤興味深かった。
➤もっともっと聞いていたかった。
➤オリーブ愛が伝わってきたw
➤オリーブオイルが欲しいww
素敵なコメントをいただけてなんともありがたい。

➤なぜ横向きだったの?
www
みなさん不思議に思ったようだが、研究に研究を積んだ結果が横向きであったw
録画をして自分を見たことがあるだろうか。
アドリブだったり、実演しながらのセミナーだったら
Webcamをみつめてカメラ目線でいられるけど
話しっぱなしで、台本をみたり、スライドをみたりして、あっちこっちと泳ぐ目が
見ている方は話に集中できないものである。
YouTubeで横向きで画面の皆さんと交流しながら録画されている方をみて
コレもアリだなとシンプルに導入したw
雑誌でもTVでもインタビューの時は横向きだしね。

➤聞きやすかった。
www
これも録画して練習したものである。
一呼吸うつぐらいゆっくり話して、顎を下向きに
声は、いつもより大きくだす。
青少年に「お母さんの声、ダメ。早過ぎて、全然わかんない。」と言われ
声は変えられない...と失望した。
研究したり練習すれば少しよくなることがわかったw

➤後ろにあるオブジェはなに?
www
セミナーオーガナイザーの監督のようなチームメンバーに
立ち位置、明るさ、背景の指導があり
思春期青少年の寝室を掃除してw
棚になっているポッコリあいている白壁に
自己紹介でも出てきたCartaPestaという紙の造形の
壁と私と同系色の作品を置いてみたのだw

スクリーンショット (404) (1)
olivewellness.jpより

ポロッときこえてきた「オバタ先生」にドキッとした。
先生?そうか、セミナーでお話する人って先生なんだ。

私の母は養護学校の教員をしていて教頭先生になって
「おっちょこちょいのお母さんでも教頭先生になれるんだ。」
そんなことを母に言っていたことを思い出す。
リトミック教育案で講演が全国に開催される予定であった。
一番ノリに乗っていた頃、病が悪化し結局実現できずに死んじゃった。
それが今の私の歳と同じくらい。

私は、人に教えることって私の人生ありえないなとずっとおもっていた。
聞きなれたオバタ先生て母とか祖父母のことだった。

自分で今何をしているか気がつかなければならなかった。
習ったことを伝授しようと人を集めると先生になるんだ。
やってみないと気づかないもんだ。
ちっとも先生気分ではないけれど
足跡を残していくには、こういう手段もあるものだと
いい体験をさせてもらったことに感謝である。

スクリーンショット (410)
olivewellness.jpより

Zoom内にいただいたコメントや質問などは
後日olivewellness.jpからメールでお返事する予定でございます。

もし要望企画などございましたら
お問い合わせフォームからリクエストしてみてくださいね。

今後、様々な企画を配信するそうです。
私もときどき
冊子や動画など参加させていただく予定です。

オリーブオイルプロジェクトも考案中です。
私もワクワクドキドキしております。
皆さんも楽しみにしていてくださいね。
引き続きフォローよろしくお願いします!

この度は、ウェビナー参加者のみなさま、ありがとうございました。
参加しなかった方できなかった方も
次回のOlive Wellness社の企画を楽しみにしていてください。



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ワタシ流オリーブ剪定論 Potatura degli Olivi 2020 ③



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先日、Montespertoliモンテスペルトリという地名の自治体が後援で
トスカーナ州のあるオリーブ業協会が主催となって
土地のオリーブオイルを良質に売り出そう!プロジェクト講演会が
コロナ禍だからFacebookのLive配信で開催された。

SNSで拡散していく手段は、今やもう
これしかないんじゃないかというくらい
基本中の基本の手段となってきた。
個人の投稿は生活の共有、企業の投稿は宣伝
協会などの投稿は活動報告など、こういったことを丸ごと含めて
マーケティング化したSNSの勉強会でもあって
伝統的献身農家さんを導いた風でもあった。
誰でも参加型、すごくいいと思う!

こういった勉強会や講演会は、同じ意識の仲間が言い合っても
仕方がないんじゃないかと私は思っていた。
だって知識も意識も目標も興味も全部同じなんですもの。
そういう同じ意識の仲間が講演会を開催して
タイプの違う人たちを導き、異なる世界をアプローチしていくことが
講演会の意味があるんじゃないかなぁと私は思っていた。

無農薬・無添加、有機栽培や伝統的ローカル食品
エコでサスティナブル、地球環境と我々の健康を守っていく会など
実は勉強会講演会はたっくさんあっちこっちで開催されていて
農業の世界に入りたての頃、興味をもって参加していたが
あるとき、聴衆者がいつもと同じメンバーだっていうことに気がついた。
勉強会でも新鮮味が薄れてきた。

それは、会員制の活動で一般人が参加をすると
会員にならなくてはいけなかったからである。
有料会員になることで資金となり、活動が運営されていく
それはごもっともなことである。

しかし、知識というのは共有してこそ
改革に貢献できそうな気がしてならない。
知識を得る場をもっともっと簡易にして
最終的にどこかで販売という形で資金を得るのが良さそうだなぁと
このライブ講演で思ったし、知識を撒くことで
良質な商品を産み、土地とか郷土いう資産を守ることが
敢えて、資源とか資金になっていくんじゃないかなぁと
私は思い耽りながら聴いていた。。

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農業関係なく私たちオーガニックエコチームは、品質改良や農薬
といった形で突き進むと、産物や土地が自力で養えなくなるよ
と謳っている。サスティナブルではないよ、と。
むしろ虫や草はもっともっと凶暴となり
気候が変動していくことを私たちは恐れている。
そして人体も五感も鈍感にさせ
内面で判断せず表面で判断する、嘘の世界と化学の世界が
拡がっていることに気づいたのである。

近所の農家は、何軒も何軒もオーガニックではない。
彼らの言い分を聞いていると、彼らなりに主張がある。
それは二つ、一つは自分チの家計を守ること
つまり、リスクを追わず安定した生産=収入を得ること
もう一つは、今やもう農薬も化学も良くないことはわかっていても
政府や自治体が制限しない限り使い続ける
と責任転換していることにある。
たいていこの手の農家は、代々的に継承してきた
研究心や改革心の薄い、収入を一番に置いている方々に多い。

こういう彼らを振り向かせるにはどうすればいいのだ。
とにかくオーガニックの団体が運動をして活動をしまくって
政府や自治体に届かせて響かせて注目させなくてはいけない。
それが、勉強会や講演会で、知識の共有と拡散なのである。

そういうところはヨーロッパの民は行動的なのでトップに響きやすい。
そしてトップは聞く耳があると思う。だからEU基金や管理下で
養成講座などがたくさん支援されているのである。
それでもまだまだ。
もしかすると日本より進んでいるかもしれないが、まだまだ。

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さてさてさてさて、やっとここで、どんな勉強会になったか
私に響いたことをざっくりレポートしておきたいとおもう。

オリーブ栽培部門からは

放置化されたオリーブ畑をきちんと管理して
外観的環境を整え観光地化させる。

気候変動に伴い、オリーブの油分の形成に必要なときの
水分を人工的に整備する。

オリーブオイルではなくエキストラヴァージンオリーブオイルの生産

伝統技法より最新技術を活用する

オリーブの搾油時に排出されるSansa(かす)や葉などの再利用

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オリーブオイルの鑑定士協会のオリーブオイル部門からは

2020年、油分の形成時に降水量や気温が適してなく
オリーブの実はたくさんあったのにも関わらず搾油率が悪かった。
そして、オリーブの油分や成分を獲得する収穫のタイミングは
重要であるということ。

水分や殿を除去して美味しさを長持ちさせる
フィルターで濾した方がいい理由など。

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マーケティング部門からは

土地や手法を評価するDOPやIGP、BIOなどの商標の利用

ここではじめて、SNSを上手に活用する方法として
BLOGの活用なんかを例にして説明していた。
彼のリサーチでは、Google検索でオリーブオイルに関して
どんな検索がされていたか。 ほぅ、これはおもしろい。

»» オリーブオイルとエキストラヴァージンオリーブオイルの違い
»» エキストラヴァージンオリーブオイルはどのようにできるか
»» エキストラヴァージンオリーブオイルて本当に一番健康なの?
»» 最高に完璧なエキストラヴァージンオリーブオイルてあるの?
»» オリーブオイル石鹸てあるの?

世界的なものかイタリア国内だけの検索かはよくわからなかったが
このような検索が頻繁にされているということ
つまり、人々はこんなにエキストラヴァージンオリーブオイルに
興味を示しているんだ!ということを伝えたかったようだ。
そして、地中海料理の食事療法として
オリーブオイルが紹介されているブログなどが
いっちばん閲覧率が高いという。
口コミだけではなく、ブログを含むSNSをどんどん活用して
Seeding...コミュニケーション密度をネット上で蒔いていこう
という現代的なマーケティング法を力説していた。

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コスメ部門では

石鹸だけでなくシャンプー、ボディシャンプー、クリームなどなど
起床から寝床までオリーブオイルは存在している、と。
平和の象徴オリーブの樹、健康、美容と
Benessereベネエッセレ幸福を伴う壮健さのある古来からの樹と
古来からのオリーブオイルを伝承していこう、と改めていう。

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最後にトスカーナで活躍する星付きシェフたちからの
オリーブオイルを引き出したレシピの披露。
ここでは、トスカーナらしく豆料理を
もう一人のシェフは、オリーブオイルを混ぜ込んだジェラートを

意図的には、講演も料理もごちそうさま!というシメであるw

Oliva nell'autunno

もうちょっとリズミカルな講演だったら
YouTubeに残しても良さそうだ。
それこそBLOGにまとめて残しても良さそうだ。

今回のオリーブ業講演会は、オーガニック推薦!ではなく
地域興しがメインだけれども、オリーブ文化の国と土地を守る
地産地消のメッセージも大いに発信している。

近頃私も、セミナーや話し方や人の好感度やテーマなんかを
研究しているのだが、やっぱりネットで勉強できることは助かる。
無料でこんなに教えてもいいの?て思っても
結局の所実践するのは自分だし結果を出すのは自分で
自分の性格で表現するんだから、無料だっていいのである。
自分が向上していくなら、無料で発信している人は
自身以外の人のために貢献しているのである。
それが今自分にできることってやつなんだとおもう。

人それぞれのスキルで発信できる世の中は
ずいぶん楽しくなったなと想う
コロナ禍真っ只中の今日この頃なのであるのである。



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ヴィンチの丘は黃葉で輝いていたのも束の間
風が吹き、枯葉は宙を舞い、落葉となった。
そして雨が降り、葉は土に還る。
土の中の見えない生き物が、その葉を食べ雨を飲み
道をつくり空気が流れ、途中排世し、また食べ雨を飲む。
見えない生き物たちの食べては出しの一生にも誕生と死がある。
そのサイクルが木々や草の栄養となるのである。

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11月も半ば、そろそろ熟れもいい頃になってきただろう
と近くのまだ実がくっついているオリーブの木を観察がてら
カゴを持って歩いてきた。
去年のような早く早く!と追い立てられた暖かい10月後半の
オリーブの収穫のような色付きであった。
まだまだ完熟ではない。
今頃収穫してもパンチの利いたオリーブオイルがつくれそうだな
とオリーブを眺めながら試したくもあった。
せっかくだから黒いオリーブOlive Nereオリーヴェ ネーレを選んで摘んだ。
収穫というか摘むという行為がとても大好きでとまらないw
ちょっとでよかったのに次から次へ...。
ぷっくりと傷がなく黒黒したオリーブを摘んだ。

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A

Olive nere al fornoオリーヴェ ネーレ アル フォールノ
(黒オリーブのオーブン焼き)にしてオリーブの実を保存したいと思う。

イタリア語サイトによると、シチリアのレシピだそうで
地面に自然と落ちた完熟しまくった黒オリーブを使うこととある。
それだけで大地の恵みを大切にした心が伝わってくる。
さすが南イタリアだ。マンマ(お母さん)たちが
地面のオリーブを拾っているシーンまで浮かんでしまったw
が、私は近所の放置された元気なオリーブの木から摘まんできた。


①オリーブの実を洗う。

②苦味をとるために、1、2箇所、縦に切り込みをナイフで入れる。

③1週間から10日間水に浸し、1日2回水を交換する。

④最後にお酢でゆすいで、ザルにあげる。

⑤オーブン板にオーブンシートを敷き、くっつかないように並べる。

⑥オーブン上下扇風にして150℃で、ときどきコロコロさせながら
オリーブがシワシワになり始めるまで焼く。20~50分ぐらいかな。

⑦できあがり!だけど保存するには
数日用には、ほんのちょっとのオリーブオイルにニンニクのみじんぎり
塩を加えて冷蔵庫で2週間だそう。
長期用には、オリーブオイルに漬け込む方法がベストだそうだ。

私は、まだ苦味が気になったので
オリーブオイルに漬け込むことにした。
その保存食用オリーブオイルは
去年のちょっと味が抜けたオリーブオイルの方が好ましく思う。

塩漬けされていないので、そのままパクつくか
オリーブペーストにしたときアンチョビ入れたり
ケッパーいれたりと、塩味を足すようだ。
ごちゃまぜでピッツァの上に散りばめてもいい!

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B

もう一つは、トスカーナに暮らす友の
南イタリア出身のマンマのレシピを伝授していただいた。
Olive Nere Sotto Saleオリーヴェネーレソットサーレ
私はこちらのレシピの方が好き。

①オリーブを洗う。

②乾かす。
これ大事で数日置いてもいいから完全に乾かす。
なぜなら、成分付きの水分は腐りやすいからである。

③振りやすいように瓶に1/3ぐらいオリーブを入れる。

④塩を多めぐらいに入れる。

⑤毎日振る。
振ることで苦味が取れていくそう。
10日間~3週間あるいはもっと、味を見ながら頃合いを決める。

⑥私は、その後ざっとすすいで、またよく乾かして、それから
冷凍庫で保存もしくはオリーブオイルに漬けて保存している。

プロのレシピでは3ヶ月の保存としかいわないだろうが
ぶきっちょ素人は一年経ってもなんのその
むしろ時間が経つことで、完全にオリーブの苦味は失われ
しかも塩味までまろやかになっちゃって
何個でもつまめちゃう万能オリーブと化してしまう。

こちらの塩味黒オリーブは、そのままでもパクつけるし
イノシシなどジビエの煮込みなんかにも入れる。
ピッツァにものせちゃうし
スキアッチャータにもシンプルトッピングしちゃったりもする。

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オリーブ文化の国イタリアでは、日本の梅干しのように
木があればそうやって保存して、一年中食卓に並べることができる。
イタリアの都会に暮らす方そして日本でも鉢植えで
丈夫なオリーブの木を育てている方が増えてきているようだ。
実がついたら嬉しいし、小さなオリーブの収穫体験もできる。
黒オリーブの保存法は、緑オリーブの塩漬けのような
苦味取り用苛性ソーダを使うこともなければ
腐りやすい水での保存ではないので
辛抱してA数日水を交換するかBシェイクするかして
是非ぜひ黒オリーブを自家製で保存してみてはいかがだろうか。



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