大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:Pasqua

DSC07752

私は、料理が苦手だった。
苦手で下手だったのは
料理への興味や意識、必要性とか経験不足だった
のだとおもう。

キャリアウーマンでシングルマザーの母と
料理をしているところをみたことがない祖母と
料理に興味を持たない...
たまに生クリームをつかったお菓子作り..いや..
クレープ作りぐらいしか興味がなかった思春期頃の私の暮らしは
その仕事後の母の夕飯を待った。

母は、それでもよくつくってくれた。
今おもうと、料理は私たちのためにつくっていただろう。
料理好きとか得意とかいう味はしなかった記憶がある。

メニューも手の込んだものより
煮物系が多かったような記憶が...今蘇ってきた。
それでもお惣菜は、コロッケぐらいを頼る程度で
割と何でも自分の手でつくっていたとおもう。

それでもある日、母は帰宅して
休憩しながらこたつで寝ちゃって
なかなか起きない日があった。

私と祖母はその時どうしたか覚えていないのが残念だけと
家族の料理人が起きるまで
待っている時間の方が長かったとおもう。
絶対そうだ。

ある頃、母の妹家族が近所に引っ越してきて
ときどきおばちゃんが我が家の台所を仕切った。

家族の料理人である母はアシスタントにまわって
さらなるアシスタント私と従姉妹も加わって
コロッケも餃子もいっぱいつくった。
手でひとつひとつむすんだ
何個も食べられる料理がご馳走にみえる。

ちらし寿司やお赤飯、お祝いの料理も得意なおばちゃん。
母も料理好き妹がいるときは楽しそうだし嬉しそうだった。
そういうシーンはやっぱり忘れられない。

DSC07768

私は一人暮らしを始めて料理ができないことに気がついた。
できないというか、やったことがないし知らなかった。
料理の基本のような本や雑誌を買った。
その本が今もある。
レタスクラブやオレンジページだ。
レシピ切り抜きやメモファイルもつくった。

私はまかないが食べられる飲食店でアルバイトをした。
仕事感覚というより生活の一部という感覚だった。
若かったから疲れない。毎日働いていた。
毎日そこで食事をさせていただいた。
なんなら余ったお惣菜は次の日のお弁当でもあった。

私は料理をすることに興味がなかった。
誰かにつくってもらうことに慣れてしまっていた。

しかし、学生最後の年には卒業展覧会というものがあり
生活の一部であったアルバイトをやっている時間がなくなった。

誰かにつくってもらう生活だったが
母の手料理だけではなくバイト先で口にしたものを
つくってみる生活がはじまった。
でも、まだ興味とか好きという気持ちはさらさらなかった。

一週間分何食か作り貯めをして冷凍して
毎日小分けされた自作冷凍食品とビールで
うだうだと卒展制作をしていた記憶がある。

それがいけない。
まだ料理をすることが習慣化さえもされてない。

DSC07762

食のイタリアに渡ってもかなりの間
食にも料理にも興味がなかったことに後悔している。
身近でイタリアの食材でイタリア料理が
つくれて食べれるなんて。

ほんの少し料理に興味が沸いてきたのは
どんどん大人になるにつれて
料理の話をする機会が増えたことだ。

そして友たちを招待し合うことも増えたことは
料理の腕を磨かなくてはいけない!と焦った。

DSC07761

私が妊娠した時、保健所の新ママ養成無料セミナーに参加した。
体の変化や出産の心構え、産後の対応なんかを教えてくれた。
私は、誰にも相談する人がいなかっただけに
ありがたかったし心強かった。

そのセミナーの一部に栄養の授業が何回かあって
そこには夫と一緒に参加した。

プロテインとか炭水化物とかビタミンとかミネラルとか
食べた方がいい順のピラミッドをそこで初めてみたり
食品の組み合わせや、摂取した方がいいもの
妊娠時母乳時の食生活、離乳食やその後も教えてくれた。

私は、そうやって食に対して細かく考えたことがなかっただけに
ヒトの命を自分が守らなくてはいけない意識がメキメキと芽生え
ここから食生活を意識するようになったのである。

妊娠時にタバコも夫婦でやめたし
妊娠を機に大きく生活や意識が変わった。

DSC07751

私は、≪子育て≫という呼び方をあまりなぜかしたくない。
なぜなら、子を育てるという感覚より
子と生きることが一つの課題だったような感覚で
どうやって対応してよいかわからないことだらけで
子育てというなんとなく親の上から目線だけでなく
どうやったら家族が健やかに生活できるかを
毎日考えている...向き合うようにおもうのである。

外食にほぼ行くこともなく毎日手作りで
ここでようやく料理への興味や意識、必要性とか経験が生まれるのである。

ヴィンチの丘で夏にはカチカチの畑も体験した。
カチカチの土を人力で耕すことに降参し
耕さずに土をフサフサに保つ自然農法でトマトだけを栽培している。
自分のトマトは水やりをあまりしないから小さいけど
どこにも負けないほど濃厚で甘い。

ワインも自分が自分のブドウのように作業を手伝っているワインだ。
愛着がわいてひとしきりうまい。他がいただけないほどだ。

イタリア料理には欠かせないオリーブオイルなんか
美味しいオリーブオイルができるまでのレシピを学んで
美味しいと不味いのつくり方や味を知った。
我が子もどれが美味しいオリーブオイルか味分けられる。

日々の生活の中の美味しい料理とは
仕上げの味付けだけではなく、材料の選別という原点を
家族で身で学びはじめた。

DSC07755

先日、海外在住者向けオンライン日本映画祭があって
そこで≪南極料理人≫という映画にであった。
南極へ向かう観測隊に調理人というスタッフが配属され
その調理人は観測隊の食事のことだけを考えればいいのであった。

この調理人は給料が出るだろうけれど
家族の料理人は給料なんか出ない
毎日この調理人と同じことをしている。

観測隊のところが家族の住人で各々に集中しなくてはいけないことがある。
調理人のところが私で家族の食事と満足と健康を考える。

私が季節労働の畑作業でヘトヘトなときも
料理人が私だから勇気を出して台所に立つ。
そこで、ヘトヘトでこたつで寝ちゃった私の母を毎回思い出すのである。
あの時の私と祖母が、今の息子と夫なんだと。
私がのびてウトウトしていても奴らは私を待っている。

ウチは誰も料理のことを褒めない。
「いただきます」もなければ「ごちそうさま」もない。
私一人で「いっただっきまーす」と言い
私一人で料理のコメントをして
私一人で「あーお腹いっぱい、今日も満足!ごち。」としめる。
男たちは、黙って食べて私のコメントにうなずいている。

そして思春期青少年は好き嫌いが思春期になってさらに続出し
残したりすると、ケンカまで起こる始末だ。
そんなことが頻繁に続くと、こっちはつくる気なくす。
それでもここ最近私は開き直って
母(私)ができる間はぐっとこらえて料理をしようじゃないか!
とまた気を取り直した。

DSC07753

今日、何を書きたかったって...

「パスクワ(復活祭)の日、何が食べたい?」と思春期青少年に聞いたところ
「ラザーニャが食べたい。」という。
「なんでパスクワにラザーニャが食べたいの?」おかしな子だねぇ。。
「お誕生日に食べられなかったから。」なるほど!

そうだ、お誕生日の日、自分で食べたいものリクエストしたのに
お友だちに誘われて、アツアツのラザーニャが食べれなかったんだ。
特別な日ではないと、私だって何が食べたいか聞かない。

私は、パスタの生地もつくって土鍋さんで牛肉のラグーソースを煮込んで
野菜だしとこしょうを効かせたベシャメルソースをこしらえた。

パスタ生地を今回なるべく薄くのばしたので
何層になってても邪魔にならなかった。
美味しくできて奴らはお替りをしていた。
でも、相変わらずノーコメントな男たち。

これが今季最後であろうSchiacciata Fiorentinaもつくった。
このケーキにはオレンジが入る。
G.A.S.で購入したシチリア産のBIOのオレンジでしか私はつくらない。
最近では、擦った果皮と搾った果汁とさらに残った果肉も入れている。
果肉も入れることで生地がさらにしっとりしている。
そしてベーキングパウダーを使わず重曹を使っている。
オレンジの酸味と反応してとってもよく膨らむ。

その夜お客さんが突然来ることもあって
Carciofiとタンポポと鶏肉のフライもAntipastoとして多くこしらえた。
揚げてるそばからつまみ食いに来る男たち。
見張りをするのも家族の料理人の仕事。

さらにタマゴチョコの代わりに
ヴィーガン流カカオケーキをつくったけど苦く感じた。
男たちは、ん?と苦そうな顔をした。

DSC07705

思い起してみると、どの時代も同じ風景を繰り返しているだけだ。
あるとき料理を放棄したくなるときもあるしあったけど
気を取り直して、私ができるまで
奴らのためと私のBenessereのために引き続き
家族の料理人をしたいと想う。



Grazie di aver visitato!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
今週も素敵な一週間をお過ごしください。




人気ブログランキング

にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ
にほんブログ村

DSC06680

ことな青少年の身体測定を
パスクワ(復活祭とかイースター)ヴァカンス週間に
連れていくことになった。
最後になるだろう小児科へ。

コロナだから昨年は遠慮した。
だから、今年は絶対来い!ということだった。

14歳とはことな青少年だから、ちょっと大人の仲間入りで
小児科から大人のホームドクターへと進級する。

ホームドクターだから家族と同じお馴染みの先生を指定すると
面倒な説明とか遺伝とかそういうのがオートマチックに把握でき
まぁいろいろ便利で、おじいちゃんもおばあちゃんも
というお宅もある。

その進級手続きも現在コロナ禍で医療関係は
すったもんだしているようだから、気長に申請しようとおもう。
その点、野菜嫌いでも病気をしない野生少年は便利である。

身体測定にわざわざ親が連れていき
測定中ボーっと眺め、成長したことに小児科の先生と
わーっと騒ぎ、親が騒いでる姿を青少年は
うるせーなという顔でシラーと下を向き
下を向いている青少年に気が付いた親の私は
日本の集団身体測定て便利だったよなぁと思い出した。

DSCN0823

DSCN0871

DSCN0895

DSCN0896

なにしろヴィンチもエンポリもどこもかしこもレッドゾーンで
どこにも行けないはずなんだけど
働く人はコロナ禍だろうが働いている。

その働く人のために、コロナ禍だろうがパニーニ屋さん
トスカーナだとLampredotto(牛モツ)サンドの屋台が
工場地帯とか高速道路近くとかに構えている。

外出したし、Lampredottoサンド買いに行くか!ってことで
私と青少年はスクーターを走らせた。

あの日天気がすこぶるよくって、暑いぐらいだった。
おNewのホワイトのスクーターでヘルメットもホワイト。
後ろに乗る人だって中古のヘルメットを
ホワイトにペインティング。
眩しい親子だったと想像する。

ことな青少年が二人乗りに喜んでいた。
交通量が少ない田舎の道路で、親子ははしゃいだ。
少年よ!これがパスクワのヴァカンスだぞ!わっはは。

DSCN0801

DSC06655

DSC06657

DSC06664

Lampredottoサンドをテイクアウトして家で食べた。
パスクワ休暇だからか、やたら美味しかった。
どこにも行けないレッドゾーンだからか、無性に美味しかった。

でもさ、どこにも行けないのに海外には行けるんだよね?
とイタリア国民の疑問が世の中を駆け巡っている。
会う人会う人、小児科の先生とも結論の出ない疑問を
問いかけあった。
今の方がワクチンパスポートもないし行きやすいかもですね!

DSCN0814

DSC06673

パスクワなんだかただの日曜日なんだかよくわからない
春陽気の日は、庭仕事をする。
パスクワなのに、オリーブの剪定してる人もいれば
剪定後の片づけをしている人もいる。

二年連続ぼんやりパスクワ。
暑かったり寒かったりのイタリアより
春のヴィンチをお届けします。



☆ こちらの関連記事もどうぞ ☆

ロックダウンスプリング Pasquarantena
春うらら Buona Pasqua
フジPucciにハチ Elegante Glicine


Twitter・Instagram・Facebook・Ranking・BlogmuraをFollowすると
Blog UpdateのNotficasionが受け取れます。どうぞご利用ください。


Grazie di aver visitato!

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。




にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ


Instagram
 ≫≫≫ obatamakivincirealmakici


DSC05129

少年が起きてこない。

起こしに行った。いつものことだけど。

「あぁぁ、今、起こさないでぇ。イイ夢みてるの。」

「へ~、どんな夢みてるの?」

「あーん、嫌だ、寝かせて!」

「え、え、でもさ、夢ってすぐに言わないと忘れちゃうんだよぉ。」

「みんなでビーチに行ってる。」 そうなんだ、誰と?

「みんな。」 お母さんいる?

「うん、お母さんいる。お友だちもいる。みーんな。」 何やってるの?

「Festeggiare(お祭り騒ぎ)してる。」 何の?

「コロナが終わったから。」 そうなんだ。

それはイイ夢だね。もうしばらく夢の中にいさせてあげよう。



DSC05108

ヴィンチの丘は、春がとっくに来て、地面の花は咲き乱れ

藤棚のフジは咲き乱れ、ここしか花がないかのように

ハチはやってきて飛びまわり、貯めてある雨水を吸っていく。

よくみるといっろんな種類のスズメサイズの鳥たちもやってきて

パンくずつまみにきたり、こぼれた種をつまみにきたり

刈った草まで持っていってる姿は巣でもつくるのかな。



DSCN9897

パスクアの日(Pasqua/復活祭/イースター)

閉じこもりなんてしていられないほど天気が良かった。

私たちは、肉を焼いて、スキアッチャータを焼いて、ポテトを焼いて

アボカドサラダにタンポポの莟の塩漬け混ぜて

農主のビオディナミワインで乾杯した。

ボクも、とG.A.S.で購入したBioのリンゴジュースを持ってきた。

よし、乾杯~。

いつもの三人じゃなんだかつまらないんだけど、いつものことだから。

なんせ今日、三人揃ってランチを外で食べている。

眩しい・・とか、暑い・・とか、必ず文句が出てきて

ハッピーエンドに終わらない家族で(いつものこと)

最後に外に残っているのは私だけ。

結局食後家族バラバラ、私はサマーベッドの上で昼寝した。

あぁ、気持ちよかった。

少年に「夢の続きはどうだった?」と聞くと

「お母さんが何回も邪魔したから続きが見れなかったよ!」

何度もあのシーンに戻ろうとしたけどできなかった・・・と

残念そうに言う。ごめん。



DSCN9903

パスクワの日Tg(TVのニュース)で

ロックダウン下のイタリアの街の一人パスクワを取材していた。

そういう人はいっぱいいただろうな。

だからクリスマスやパスクワなんかに家族が大集合するんだもの。

私も季節の行事に合わせて実家に帰っていた。

それができずに、友だちとも会えずに、外にも出れない。

一人暮らし時代を思い起こした。

イタリアではマンション内で手作り料理をエレベーターで送りあったり

テラス越しで隣人と乾杯しあっているほっこりシーンであった。

人がいるから笑えるし、人がいるから悲しむんだよね。

人のために仕事して、人のためにお金を使うんだよね。

自分のためのようで、人がいるから自分が成り立っているんだよね。

人が繋がるから社会なんだよね。

日本の一人暮らし時代のあのマンションでは・・・

そんなことが起こりえるかなぁと疑問が湧いた。大昔だけど。

隣の人の顔は知らなかったし、誰が住んでいるかもわからかった。

こんなに人が近くにいるのに寂しい環境だったよなぁ

と今更ながらに思い出した。

もしあのときロックダウンになっていたら。

そんな風に置き換える時代がいくつかある。

もしあのとき・・・。



DSCN9905

時代を置き換えることもできるが

終息後の未来も想像しなくてはいけない。

そして、その前になぜ感染病が拡がっていったのか。

過去の自分はどうだったのか。

ちっぽけな私が立つ地球はどうなのか。

ロックダウンで何に気がつき何を学んだのか。

考えることがいっぱいある。

この時代に生きて、これらも考えずに簡単に忘却して

終息乾杯はなんだかできない。

今、だからいっぱいいっぱい考えたい。

一人で考えたい。

静かに考えたい。

生活しながら考えたい。

そして、思い出したい人との繋がりを。



DSC05152

近頃、こうやって振り返るドキュメンタリーやレポートなどの

番組や記事、本までもが出ている。

納得することがいっぱいあるし、人の言葉や考え方によって

気付かされることもいっぱいある。

とても刺激的でむしろポジティブになりやすい

厳しい考え方や明快なもの語り。

過去の忘れたくないこともあれば

過去を繰り返してはいけないこともある。

未来に生まれてほしいこともあれば

未来へ続けてほしいこともある。

まだ私には記録する自信がないからまとめないけど

そんなことを考えながら春を過ごす。

サマーベッドの上で、春の香りと春の音を聞きながら。



*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati*

世代交代 ブドウの収穫 Vendemmia 2017④

天国という名の大地 Terra si chiama Paradiso

緑の中でお昼 la mia famiglia


Grazie di aver visitato!

最後まで拝読していただきまして、ありがとうございました。




にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ


Instagram
 ≫≫≫ obatamakivincirealmakici


ストーップ!

私も家族もカトリック信者ではないけれど

イースターだから、テーブル囲もうか。

儀式をするわけではないけれど

タマゴ食べたり、コロンバというパンケーキ食べたり。

大きな産業チョコタマゴはやめて

小さな産業チョコタマゴとお年玉!

チョコの中からお金が出てきたら最高じゃない、と親心。

私たちのなんちゃって儀式は

普段食べないご馳走を食べること!

作業をお休みして、頭を切り替えて、乾杯した。


DSCN1397

最近、よくつくる一品Hummusフムスでお持て成し。

ヒヨコ豆のペーストは、ミキサーでぐわぁっと混ぜてるとき

これまたよくつくるイタリアのカチカチ豆腐が材料の

豆腐ペーストにも思えたりもする。

オリジナルはアラブの国々の伝統料理のようだ。

レモン汁にオリーブオイル、タヒーナとかいう練りゴマを混ぜ

ペースト状になるまで攪拌し、塩で調節するという

私にピッタリの簡単料理である。

お皿に盛った後オリーブオイルをたっぷりまわしかける。

クミンシードを入れたり、パプリカを足したりと

好みでエスニック風にアレンジすることもできるそうだ。

私はシンプルに、香辛料を加えずに基本レシピで

庭のニラを加えたり、季節のお花を散りばめた。

ボリジ、ルーコラ、カラシナ、タンポポ。

このペーストに合うのは、もっぱらカリカリスキアッチャータ。

ヴィーガンレシピはアペリに最適。

タンパク質、食物繊維、ミネラルも豊富で栄養価もよろしい。

少年もペロリと食べてしまった。

ヒヨコ豆のゆで汁でペーストの滑らかさを調節するとよいだろう。


DSCN1503

友人たちが集まった日は

いつものようにオリーブの枝で炭火をつくりバーベキューをした。

しかしこの日は、G.A.S.で注文した

オーガニック牛のビステッカである。

なかなか美味しく柔らかく満足である。

焼き加減もパーフェクト!

写真の一切れが1,200gほど x2。

男たちが焼いてくれるので、おしゃべりしている間に焼きあがる。

だからバーベキューが私は好きww


DSCN1505

お友だちも一品ずつ持ち寄ってくれる。

我が家はバーベキューがメインだから、野菜料理で。

もしくはデザート。

どーしても手料理ができない人は、乾杯用の一瓶。


DSCN1516

楽しかったひとときはあっという間に過ぎていく。

それでなくても一日が短く思う毎日なのに。

少年のイースター週間の春休み、容赦なく父母は作業をしている。

私と夫は毎日毎日グルグルで、少年だけが退屈そう。

私もマキちゃんの頃、春休みはゴロゴロしてたなー。

春の日差しのぬくもりで、いつも眠たかったなー。

あの暖かさをいまだに覚えている。

南側の私の部屋の日の当たるベットの上で。


DSCN1501

大地の住人たちは、囁き始めた。

今年は、春でなくてはいけないときに寒い。

全ての芽覚めの成長が遅い。

いやな予感がする。

去年の今頃はブドウの芽掻き作業も始まっていたし

オリーブの芽ももっともっと出ていたような気がする。

大丈夫かな・・・。



*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati

il Pesto al Tòfu con SHISO シソ入り豆腐ペースト

il Tòfu di Ceci ひよこ豆腐

カリカリスキアッチャータ Schiacciatina


Grazie di aver visitato!

最後まで拝読していただきまして、ありがとうございました。




にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ


Instagram
 ≫≫≫ obatamakivincirealmakici



2018年のPasquaパスクア(イースター/復活祭)

四月の一日でした。

Fiori di Pesco e Ape


雷の雨の翌日

キラキラと輝くヴィンチの大地は

お日様へ向かって、野草や木々は

伸びをしているかのように

平泳ぎをしているかのように

春を迎えたのようです。

Ha preso Tarassaco


今年は、四月になっても暖炉を点けています。


サマータイムの日の長さが

初夏のようにも見えるのですが。


雨続きで冷えた大地は

なかなか暖まらないようです。

Gemme di Uva


全ての芽生えが遅れている話を耳にします。


ブドウの芽は、膨らんできています。


キラッと光るモノがあると思ったら

ブドウの涙Piantoピアント(樹液)が垂れていました。


Pianto


トマトも種から蒔いたのですが

今、やっと芽が出てきた状態・・・。


一月の終わりに蒔いたトマトは

ナメクジに食べられてしまいました。


二月の終わりに蒔いたトマトが顔を出してきました。

ナメクジの嫌いなタマゴの殻やおが屑や砂をまき

高い所に置いて対処しました。


でも・・・

芽生えが遅過ぎる。


Glicine


フジ
も、昨年は三月には芽生え

霧の中のピンクが美しかったのを覚えています。


剪定は、ブドウと同じようです。


二年目の元気な枝に花がつくようです。


Colomba


無宗教の我が家のなんちゃってイースターの朝

Colombaコロンバ(雌バトの形をしたお菓子)を食べ

少年のお楽しみの

Uovo di Pasquaウオーヴォ ディ パスクア(タマゴ型のチョコ)をあけ

小学校の宗教の授業でつくったという

パスクアカードを読みました。

A Scuola


朝食の後は、ランチの支度です!


なんちゃってイースターの我が家だって

この日には、特注の子羊のお肉。


前夜から仕込みをしました。


我が家のオリーブオイルでマッサージをします。


これは、私のお肌も同じ!


オリーブオイルでマッサージして休ませることで

お肉が柔らかくなるのです。


ということで、私のお肌も?!


お塩を擦りつけ

ローズマリーとニンニクを所々差込み一晩置きました。


低温で焼くことが鉄則でしたので

オーブン180℃で約2時間くらいでしょうか


途中ひっくり返して


途中ポテトを追加して。

Carne di Agnello con Patate


いや~美味しく出来上がりました!


焼き加減完璧!


マッサージ効果抜群。

Fritti di Calciofi e Tarassaco


Contorno
コントールノ(付け合せ)

旬のタンポポ

Calciofiカルチョーフィ(アーティチョーク)のフライも。


我が家のロマンチックサラダもね。


Insalata Romantica


バイオダイナミックワインを昼まっから飲みました。

Germogliati


ランチの後

静かな天気の中


な・なんと

オリーブの剪定をしました~~~


サマータイムのメリットは

遅くまで作業ができるということ。

デメリットは、一日が終わらないっていうこと!



*過去の関連記事はこちら↓*

大地の春・草・味 ErbaSpontanea

タンポポを噛みしめる Tarassaco

ピンクとフジPucci Glicinee Grazie

 Grazie di aver visitato!

最後まで拝読していただきまして

ありがとうございました。

Instagram ≫≫≫ obatamakivincirealmakici



↑このページのトップヘ