大地の住人 ヴィンチの丘で

地球と体に優しいコト ~イタリアから~

フィレンツェの端っこレオナルド・ダ・ヴィンチのふるさとヴィンチの丘に在住。 大地の自然たちと向き合って地球と体に優しい様々なコト、発見・提案・発信!

タグ:Pasta

DSC06116

暑い、暑い。毎日暑い。
乾燥してても空気が熱い。
刺さるような直射日光は焦げるようでもっと熱い。

家でじっとしてるのが一番かもしれない。
暑い夏がまるで私のロックダウンのようだ。

午前、窓を全開する。
しかし、北東側の鎧戸は閉めっぱなし。
朝日が移動したら、思春期部屋だけ鎧戸を開けて
光をそそぎ、LED電球も電気はつけさせない!

猛烈に暑いときは11時頃には日陰で32℃を
センタラルヒーティングの温度計が示している。
私には限界気温で、外気温を遮断する目安温度だ。
猛暑・酷暑に達する40℃になる前に
32℃で手を打つのが田舎暮らしのエコ生活のの知恵でもある。
ちなみに去年までは31℃が限界気温。
だんだん体は慣れてくるのであろうか。

午後、窓を締め切っている間は、扇風機が一台ずっと回っている。
エアコンは設置予定の場所は確保してあるが取り付けていない。
きっと取り付けることはないだろう。
外気温がきっと38~40℃あっても
室内は30℃に保たれている。
我が家には十分である。お客さん来ないし。
それでも暑いけど、料理をしない限りまだいける。
8度も差があれば、やっぱりその差は感じるのである。
猛暑から帰宅する夫は、ものすごく差を感じるようだ。
玄関のドアを開けた瞬間、ただいまより
あぁぁぁと感嘆しながら入ってくるw

我が家は立て直しのリフォームをしてるけど
居間とキッチンがオープンスペースになっていて
通常いるこの空間の上は、隣のおウチのテラスで屋根がない。
だから直射日光が叩きつけ、熱くなる。
屋根の役割を学ぶ一つである。
寝室は、隣のおウチの下になるから、居間部とは異なる。

この暑いオープンスペースには、サンルームのように
いくつもの大きい窓に囲まれ、本当だったら開放感とか現代的とか
素敵感でいっぱいなところが、デメリットはそういうわけで
午後からの熱い日差しがメリメリと差し込むことである...。
そして、なにしろ現代的な鎧戸ナシ設計w
南側は、通りからも見える側だから遮光カーテンをつけたものの
西側は、他人が通らない位置からしてそれこそ開放感を求め
カーテンも何もつけてない無防備な丸出しw

しかし、直射日光を受け入れるのはあまりにも酷だったので
築2年目か3年目には、未来の藤棚をDIYったのである。
藤が成長するまで、藁シートを置いて日陰をつくった。
その藁シートをシーズンだけ敷いて
冬場は西側のメリットを有効にした。
取り外しが面倒だけど、、藁シートは何年も使えて経済的である。
そして、藁シートがあるとないでは、明るさも視覚も全然違う。

その藁シートを敷くだけで室内が3℃下がった。
今こそ、藤棚の三分の一藤が順調に成長したことで
またさらに1℃下がった。
緑効果って素晴らしい。
アリとか落ちてくるけど。

しかし、日本風にヘチマとかではダメなのだ。
湿気の多い気候のアジアの植物は、やっぱりアジア特有で
カンカン、カリカリの土地には全然合わないのである。
毎日水やりで手間が掛かる、暑すぎて成長がストップ
葉が小さい 、だから日陰にならない.....。
灌漑不要な木になる植物、フジやブドウなどが
イタリアには、そういうわけで適しているというわけなのである。
だからよくみかける。

猛暑の一日は長い。
18時になっても19時になっても
その32℃から下がらないことがよくある。
しかし、日が傾いてくると直射日光という点だけで暑さが減少し
窓を開けたってへっちゃらになってくるし
今度は風が通るだけで一息つける雰囲気なのである。

DSC06102

たまに襲う雨は狂った雨が多く
恵みの雨なんだけど怒りの雨のような。
雨が降ってる最中は自由が奪われたようで
喜ぶことはあまりないけれど
雨が降った後には安堵が込み上げるのは私も植物も本音である。

DSC06086

DSC06084

DSC06081

さて、とにかく暑いんだ!と言いたかったところが、藤棚の話へw
本題の、ギラギラと照っている自然農法の畑に植わってる
ワタシのトマトたちは、小さなほっぺを真っ赤に熱ほてらして
ぎゅっと木にくっついている。
このトマトたちは、果皮がパリパリと厚い。
そして、果汁はキューッと濃い。
しかし、プチっと小ぶりで、人は心配になる。
だって、見慣れてないんですもの。

自然農法は藁をいっぱい敷くから灌漑不要らしいけれど
ヴィンチの自然農法は、ある程度の水分は必要と判断。
それと、脇芽を除去する作業はもっと減らしてもいいかもしれない。
来年は、いつ降るかわからない天からの水だけに頼らず
貯めてある雨水を適度に与えようと思う。
なぜなら、トマトの実は小ぶりでも
どこにも負けないぐらい美味しいからいいのだけれど
木が枯れ始めちゃったことと
日差しが強すぎて花が焼けちゃったからである。
トマトに日陰用シートをかけてる畑をよくみかけるけど、あれだ。
そんな濃縮小ぶりトマトを摘みながら、来年の構想を練った。

DSC06114

面積的に量的に少ないトマトたちだけど
本当に味だけは、濃厚で美味しい。
この濃厚トマトを食べたら、他が食べられなくなっちゃうほど
愛しいトマトたち。

暑さに耐えた熱くなった厚いトマトw
そんなトマトを猛暑には生で食べる。
火は使わない。・・ことが多い。
我が家の定番、パンにこすりつけて塩とオリーブオイルで食べる
Pane e Pomodoroパーネエポモドーロ
もしくは、ヒヨコ豆サラダに入れてもいいし
モッツァレラチーズと食べてもいい。

そんな食べ方を、もう少し前もって用意しておくととっても便利な
Sugo di Pomodoro Crudoスーゴディポモドーロクルード
生トマトソースは、火を使わずに簡単にソースとして使えちゃう。
トマトを細かく切って
ニンニクのみじん切りを入れて
バジルを千切りぐらいに切って
塩をふって
しばらく冷蔵庫で置く。
すると、トマトの汁がいっぱいでてきて味が染み込んでて
そのまま茹でたパスタを流水で冷ましてから和えて
オリーブオイルで仕上げるの。

写真は、小粒にしたモッツァレラチーズを入れてプロテインプラス。
このトマトの冷や汁ソースとルーコラサラダもイイ!
そのときは、食べる直前にあわせると、シャキシャキルーコラと
ベチャベチャトマトソースがドレッシングになって美味しい。
そう、生トマトドレッシングだと思えば、活用は増える。

DSC06117

猛暑にはビタミンたっぷりのトマトはとっても便利。
毎日食べても飽きないし、食べ方が豊富で何しろ便利。
ヴィンチの家の族、トマト大好き!
だから我が家の畑は、トマトだけなのだ。
保存ができないほど食べまくる。
真っ赤なトマトさん、来年はもっと長生きできるよう工夫します。


*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati*


Grazie di aver visitato!

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。




にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ


Instagram
 ≫≫≫ obatamakivincirealmakici


DSC05036

コンテ首相が法学部の大学の教授だったとわかってから

どうも教授にみえてしょうがない。

首相が再びイタリア国民に

さらにドイツ国営放送局のインタビューではEUの民に

メッセージや質疑に答えている姿は、なんだかそれは教授。

私たち民が、生徒みたいに感じてくるw Si, prof.!

そのドイツインタビューでは

イタリアが経済危機に陥ることに対し

数年前のギリシャの経済危機をEUが救った同じ形にしようよ

という案に、コンテ首相は異議アリのご様子で、それには

これは単なる経済危機ではなく

歴史に刻むコロナショックなわけで

本でも書くつもりで新たな方法で

EUが一丸となって解決していかなくてはならない

という。なるほど。Si, prof.!

イタリア国民には、首相・・常に髪は乱れるご様子もなく

今、封じ込めを完結させないと、再コロナでは補償はできん!と

(大袈裟にいうとね)、とってもわかりやすいほどシンプルに伝えていた。

徹底的に外出禁止所謂封じ込めをして

一度で終息させるんだ大作戦のご様子である。Si, prof.!

この春陽気で親子連れが散歩していますっ!という通報に対し

ズバリ。

そうなんです、唯一外出ができないのは、子どもなんです。と首相。

そうか、子どもはスーパーにも行けない・・

用事や急ぎがないw でも、みんな元気!

各々の年齢で大変さが違うだろう。

我が少年のダラダラスマフォ生活もそれはそれで大変で

親が見張りながら生活させなければならない。

幸い、庭でサッカーボールを一蹴りするだけでも

発散できているようだ。

街の女子ムスメをもつママ友のSNSでは

ムスメがお菓子を~とか、ムスメが料理を~なんて投稿している。

いいなー。

夫が家にいることで、夫が料理を~なんていうのも見かける。

いいな、いいなー。

そんな理想的な家族もいれば、DVが多発しているニュースも

今に始まったことではない。

ただ家にいるだけなんだけど、慣れない生活に急変化

自分の意志ではない閉じこもり生活には

限度がある様子をあちこちで伺う。うぅ、がんばろう・・。

少年は、外出の妄想をする。

海に行っている様子をw

はたまた、海外に行っている様子をw

我が家は今までだってどこにも行かない生活なのに

抑制されると、妄想の行き先は無限になるようであるw



DSCN3109

DSCN9900

やっと、リアルに経済措置を打ち出して

国民は飛びつき、ネットがパンクしているというニュースも。

ヴィンチの自治体も国の支給に付け加え

マスクを一家庭二枚の無料配布をしてくれるそう。

今までマスクが無く、国民は必要な方へ・・と良心的に控え

手作りマスクが普及していたように思う。

コロナ対応マスクは、3タイプしか本当は対応してないようで

自作とかどこかで仕入れてきたか不明なのもは認定されていない。

それでも無いんだから、作るしかないのである。

夫に、家にあった日本のガーゼマスクをあげたんだけど

洗っている内に縮んで、もっと小さくなっちゃって

鼻はイタリアンだから、マスクしても隙間だらけwww

仕方ないから、イタリアンノゥズ()サイズに作ることに。

愛を込めて、手縫いでさw

少年 「ボクにもつくって。」

「キミは出かけないからいらないんだよ。」 しょぼん。



DSC05039

今日は手打ち麺。Pasta all'uovoパスタ アルゥオーヴォ

パスタ用Semola di gran duroセーモラ ディ グラン ドゥーロ(セモリナ粉)

もしくは小麦粉100gにつき卵一個なんですって。

乾燥パスタなんかは、この粉と水のみ。

いつだか、水だけでやったら、ちょっとコシがなかったので

しっかり麺料理のときは、きっちり卵を落とし入れたい。

今回は、半々でやってみた。それでもいい感じ。



DSC05034

それをベジラーメンとして食べるのだ。

汁は、お豆さんを茹でたときの茹で汁。

茹でるときにあえて多めに水を多めにしておくことで

出し汁として活用しちゃう。お豆さんを茹でるとき

昆布を入れて和風に、ハーブを入れて洋風に。

今回は、崩れやすい白豆さんが崩れてドロドロスープw

それにネギとか生姜を足してさらにラーメン汁用に煮た。

味付けは、味噌と煎り摺り練り白ごまと塩。

トッピングは、タンポポの葉っぱに野花を散りばめ

上からドバドバとオリーブオイルに

パッパッと塩をふりかけてできあがり!

家にあるもので自家製ヌードルを食べよう!



*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati

ハーブうどんにオリーブオイルUdoncon Dashi, Erba e Olio di Oliva

思い出のバリエーションTavolaItalo-Giapponese

カイワレのっけイタリアンソーメンGermogli



Grazie di aver visitato!

最後まで拝読していただきまして、ありがとうございました。




にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ


写真の説明はインスタでチェック!Le spiegazioni delle foto su↓↓↓
Instagram
 ≫≫≫ obatamakivincirealmakici


DSC04629

イタリアは、16日のEpifaniaエピファニーア(祝:公現祭)

ふぅぅ、冬休みが終了する。

日本だったら7日の七草の節句が

最終日だったことをよく覚えている。

毎日毎日大好きなお雑煮を正月中食べ続け

この七草粥を最後に、正月料理が終了しちゃうのが

寂しかったこともよく覚えている。

母は、七草粥というより七草入りお雑煮を拵えてくれた。

私のお餅大好きのために毎年そうしてくれていた。


DSC04643

餅米がなかったので、普通のイタリア米にお水多めにして炊き

ボールの中でついたw

本物のお餅とは比べ物にならないほど、ちっとも伸びないが

おはぎが汁の中に入ってるような感じで

噛みやすいお雑煮となった。

なんちゃって正月だけど、雰囲気だけでも日本っぽく

明けましておめでとうスタイルを思い出にさせたいと思う。

私が少女の頃の思い出すように

少年も今のことをいつか思い出してくれるに違いない。

夏、香川県の伊吹島に行った時にいりこツアーでしっかりと

いりこ漁業を見学させてもらった

あのいりこ干しを煮出して、出しをとった。

それだけで少年と盛り上がる。

わーい、おぞうにだー!

夫は、ozuuniと繰り返しているw

少年のもう一つの楽しみは、ついている最中

丸めてお醤油で食べることである。

どんどん食べてしまうのでストップ!お皿に盛ることにした。

なんちゃってお餅がいっぱいできたから

小豆なんかも炊いておしるこのおやつを用意して

なんちゃって正月は過ぎていった。


DSC04638

近頃、私も含め家の族がニマニマになる料理をつくる

創作意欲が湧いてきた。

どこに行くわけでもないし、家で美味しく時間が過ごせたらな

という想いからであった。

クリスマス料理を一工夫の案から、生パスタをつくることにした。

生パスタのイメージ写真があるSemola di gran duroという

黄色がかった粉100gに卵1個、3人だと200gくらい

を混ぜて捏ねて30分密封して寝かせて

(密封時サランラップはゴミになるからカッポリお皿でもOK!)

小分けして伸ばして包丁で切るだけ。

うどんより生地がしっかりしてるから切りやすい。

こんなに簡単だとは思わなかった。

というわけで、じゃんじゃん生パスタを作り出したのであるw

ほうれん草を混ぜて緑パスタにしちゃおう。

赤いトマトソースでなんとクリスマスらしい。

ラビオリもつくっちゃおう。

餃子みたいなもんじゃないか。

トルテッリーニもつくっちゃおう。

YouTubeで巻き方調べたら、折り紙王国日本人には超簡単。

ラザーニャもつくっちゃおう。

大きい一枚を茹でて取り出すときが一苦労だけど噛みごたえ抜群。

ラーメンの麺だってつくっちゃおう。

茹でるとき重曹加えれば中華麺風味になるって聞いたぞ。

コシがあっていい感じだ。

卵やめて、ぬるま湯で捏ねてみよう。

ゆるくなるけど、ちょっと太めにちょっと固めに茹でれば大丈夫。

濃厚ジビエ、イノシシの煮込みはこれでいい。


DSC04515

というわけで、すぐに包丁が使えるまな板が欲しい。

IKEAで大きいまな板もゲット。

30分だけで寝かし充分というのが

スピーディにできる利点だと思う。計画性がいらない。

ピッツァ生地のように醗酵時間が長いと

朝に思いつかないとその料理はできない。思いつきではできない。


DSC04516

そう、思いつきでは伝統を守れない。

七草の日には、七草ピッツァで春を迎えたいと思う。

そう、塩とピリっとする我が家の自家製オリーブオイルで。



*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati

七草粥にオリーブオイルRisotto alle erbe

ボリジ Borragine

ハーブうどんにオリーブオイルUdon con Dashi, Erbe e Olio di Oliva



Grazie di aver visitato!

最後まで拝読していただきまして、ありがとうございました。




にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ


Instagram
 ≫≫≫ obatamakivincirealmakici



あぁぁ、美味しい


毎日特別な日だといいねぇ。


美味しいもの食べてると幸せになるねぇ。



幸せそうに食べる夫婦と


Juventus
観戦と宿題に追われるバタバタ少年。


DSCN0196

夫の知人が、ピサ県のサンミニアートの白トリュフの採取家

(Tartufo Bianco di San Miniato)

タルトゥーフォ ビアンコ ディ サン ミニアート

だったことを思い出し、彼を訪ねた。


トリュフには、価値の時期にバラつきがあるそうで

出回り始めるころはやはり高騰するそうだ。


白トリュフ祭が毎年
11月にあるのだが

そこで賞を獲得した2キロの白トリュフの採取家は

400,000ユーロ儲けたそうだwww


少年よ、トリュフ犬でも飼うか!


本気で目がギラついた話であったww


DSCN0192

我が家に届いたのは30グラム強。


ブラシで汚れを落とし、湿った布で拭く。


この日のためにとっておいた

マルケ州を拠点に活動するOlivinaさんからのマルケ土産

卵パスタ(Pasta all'uovo)を茹で


たっぷりのバターを溶かし絡め


白トリュフを大根おろしのスライスの部分で薄く削っていく。


な、なんと贅沢


スライスしてもスライスしてもまだある!


おぉ、久々のトリュフ・・・


香りだけではなく、噛むこともできるなんて


癖になりそう・・・


DSCN0191

白トリュフ絡めパスタ(Pasta al Tartufo Bianco)の次は


T
ボーンステーキ(Bistecca alla fiorentina)


た~~っぷりの早摘みオリーブオイルをかける。


コクと柔らかさが倍増し、口の中のハーモニーはマックス。


また家族でほろほろ気分。


あぁ、こんな日がたまにあっていい、いい。


食は人の気持ちまで変える。


一日に三回食す私たちには、時に刺激が必要である。


その刺激は、至福だったり未来だったり。


おしゃべりの会食も必要だし、素材の食事も必要。


そして、大地の生物を工夫しながら食べれる環境は有難いし


食べるために生きる以外の目的を持ちながら生活できることは平和だ。


DSCN0675

ほろほろ気分の締めは


親子で合唱バースデーソング。


この名曲は、当日の本人しか照れない。


照れることができる今日を送れるなんて幸せじゃないか。


イライラを忘れたひとときに


おめでとう。


DSCN0210

この焼き菓子は、オマケ焼き菓子で


メインのお菓子は、プリンであった。


プリンをつくると、卵白が余る。


卵白だけ使うお菓子のレシピを探していたところ

フィナンシェという焼き菓子を見つけた。


レシピの材料を家にある材料にアレンジして

卵白、全粒粉、きび砂糖

そして、バターのところをオリーブオイルを使用。


原型モデル、フィナンシェではなくなるが

ドーナッツ風に外側カリッと中ふわっとに仕上がった。




*私がセレクトした過去の関連記事Best 3 Archivi Selezionati

SanMiniatoで白トリュフ TartufoBianco

中は暖々、外は寒々 BuonAnno a te

万能パセリソース SalsaVerde



Grazie di aver visitato!

最後まで拝読していただきまして、ありがとうございました。




にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ


Instagram ≫≫≫ obatamakivincirealmakici




エロスな果実・・・

もっと先、先ww

ファミリーな果実の収穫。


Pera Etrusca

七月は、フルーツの季節、野菜の季節。


五月頃のさくらんぼから始まって

(今年はちょっとしか食べなかったなぁ)


ビワとかアンズとか橙色のフルーツ

(ビワ大好きだし、樹はあるのに、ならなかった。

手入れしてないからだね)


Susini Selvatici

果皮の裏っ側が超酸っぱい野生のスモモ

(少年の大好物。取り合いにならなくていいや)


Pesca Gialla

お花も実もかわいく付くモモ

(BIOなのにこんなにキレイでこんなに濃厚なG.A.S.のモモ)


Yogurt Greco e Miele con Frutta fresca

la colazione perfetto!

Yogurt greco fatto da me con il miele di tiglio e flakes integrale con cioccolato

+i fichi e le pesche


夫が、仕事先の現場で胸が弾んだでっかいイチジク

(私は、まだ早いと思うんだよなぁ。早摘みの品種かな。

甘味が少なかったので、違う形で食したい)

Olive

草刈を依頼したので新オリーブ畑の様子を見に行った。


ここのオリーブは、畑丸ごとではなく樹ごとに

Alternanzaアルテルナンツァ(交互性)があるようで

昨年実が付いていた樹は不作で

昨年実が付いてなかった樹に実が付いていた。


まぁ、今年の剪定は

低くする剪定と主となる幹の本数を減らす剪定で

バッサリ剪定だったから

実ごもるより

樹の発散の方が先決していることもあるであろう。


発散している樹からは

新しい小さな枝がいっぱい生えてきている。


次回の剪定では、ハサミでチョキチョキ苦労しそうだ。


Pero nell'Oliveto


ニョキニョキの小さな枝を眺め溜息をつきながら

果実の様子もチェック。


黄色くなるスモモはあともう少し。


男子は、手に掴んだ途端、口にする。

一週間後くらいかな。



そして、収穫するなら今!のナシ

Pera Etruscaペーラ エトゥルスカ


あっちのオリーブ畑の洋ナシ
Pera Cosciaペーラ コシャは、病がち。


こっちの洋ナシを、来たついでに全部収穫することに決定!


Anche io


収穫って、楽しい。


量のことも考えず、全部持ち帰りたい。


鳥に食べられるものなら

わしらが食べてやるぅってムキになって全部摘みたい。


一本のナシの樹から、3箱も・・・


tutto da 1 albero


洋ナシだって、まだ青い状態で食べると

みずみずしさは劣るけど

日本の梨のさっぱりした味に似てるの!


私は、甘過ぎる黄色く熟したナシより、さっぱりがイイ。


シロップ漬けには、青みを使う。


生でも食べ続けて

食べれない分は、熟してきたら、ジャムにしようと思う。


面倒だけど

季節外れに食べる保存果実もまた美味しい。


季節が変わる前に食べちゃうかもww


una collaborazione family


でっかいトマトをいただいてきた。


うーん。見るからに水で育ってる。

美味しくなさそうだなぁ。



七夕の日は、そうめんを食べたい。


私、ずっとそうめん食べたいなーってそうめんを探してたけど

この辺じゃ見つからない、もしくは売れ切れ。


細いスパゲッティ
Vermicelliヴェルミチェッリで我慢。


トマトとバジルの冷や汁


というレシピで、いただいたトマトをいただいてみよう。


レシピには

トマト・バジル・味噌・白ごま・顆粒だしor鰹節パック

なんだけど、味噌と和風だしもない。



トマトを切って、塩をふる。


ニンニクの極薄スライスをトマトに加えて。


バジルの葉を洗う。シソも追加!


炒って擦った白ごまに醤油と蜂蜜を加え、水でのばす。


そこに、トマトとバジルを入れて混ぜ、冷蔵庫で冷やす。



レシピでは、冷蔵庫で一晩おくそうだが

一時間後に食べちゃった。

時間を置けば、もっとトマトの出汁が味わえるはず。



パスタが茹で終わったら、水で濯いでサラサラに。


待ちに待った冷や汁をかけて

我が家のオリーブオイルをたらしたら

なんと美味しいイタリアンソーメンの出来上り!


Vermicelli con la salsa Italo-Giapponese

Pasta Fredda

Vermicelli con il pomodoro + basilico + shiso + aglio

condita una salsa di

semi di sesamo macinato + salsa di soia + miele + acqua

e ovviamente infine un filo di olio di oliva


カリカリの大地に、アツアツの日差しの中

ヒンヤリ和風パスタが体に沁み込んだ七夕の日

素敵な夏のレシピと出会いました。



**********



西日本の豪雨と浸水のお見舞い申し上げます。





*過去の関連記事はこちら↓*

ワタシのトマト imiei pomodori

小さなナシ PeraCoscia

集まれ、集まれ Circolodi Casa


Instagram ≫≫≫ obatamakivincirealmakici



Grazie di aver visitato!

最後まで拝読していただきまして、ありがとうございました。




↑このページのトップヘ